
2026.05.20
お墓は、死者の場所ではない。——あなたが今日、生きている理由が、そこにある。(76left)

あなたは、先祖のことを思いながら、お墓に行っていますか。
お参りは、先祖のためだけではありません。
あなたのためです。
手を合わせるとき、何かが静かに整う。
急いでいた足が、少しだけゆっくりになる。
言葉にならない何かに、「ありがとうございます」と言いたくなる。
あれは、供養ではありません。
あの時間は--
あなたが、「自分はいま、生きている」と確かめる時間です。
お墓を、「死者のいる場所」だと思っている人は、まだ、お墓を知りません。
墓石の下に眠るのは、骨だけではありません。
炎天下で働いた夏。
誰にも見せなかった涙。
帰りを待ち続けた時間。
「大丈夫だ」と言いながら、本当は苦しかった夜。
名前の残らなかった人生たち。
それら全部が、あの石の前に立っているのです。
お墓とは、時間を接続する装置です。
過去と、
現在と、
まだ見ぬ未来をつなぐ場所。
過去。先祖たちの生きた証。
現在。あなたが立つ場所。
未来。まだ見ぬ子孫への橋。
人は、この橋を見失ったとき、孤独になります。
「自分は、ひとりだ」と思い始める。
でも、本当は違います。
あなたは、何十人、何百人もの人生の続きを生きています。
射場石利石材は、320年以上も石を刻んできました。
不安を消すためではありません。
ただ墓石を建てるためだけでもありません。
「人が孤独にならないように」
その一心で、石を選び、磨き、文字を彫ってきたのです。
一基の墓石が建つまでに、何度も現場を歩く。
日当たりを見る。
風の抜け方を見る。
雨の音を聞く。
そして、“誰がここに立つのか”を想像する。
それは、墓石店の仕事ではありません。
“人の時間”の仕事です。
お客さまが、「射場さんにたのんでよかった」と言ってくださるとき。
その声の中にあるのは、安心ではありません。
「自分は、つながっている」―—という確信です。
あなたには、後悔がありますか。
もっと話せばよかった。
もっと会いに行けばよかった。
あの言葉を、ちゃんと言えばよかった。
お墓の前に立つと、その後悔が、静かに浮かんでくることがあります。
でも——その後悔こそが、今日のあなたの背骨になっています。
後悔は、過去を嘆くためにあるのではありません。
今日を、どう生きるかを選ばせるためにあるのです。
もしかしたら——後悔とは、亡くなった人が最後に残した、「ちゃんと、生きろ」という、
静かな願いなのかもしれません。
お墓の前で手を合わせるとき。
あなたは、許しを乞うているのではありません。
今日からの生き方を、決めているのです。
お墓とは、
今日を笑顔にするもの。
明日を、もう一度、生きようと思わせてくれるもの。
手を合わせたあと、少しだけ空が高く見えるなら——
あなたは、ちゃんと受け取っている。
命の続きを。
おかえりなさい。
今年の青葉が、あなたの上で、やさしく揺れますように。
私たちは石を売りません。
100年後の家族の背骨を、設計しています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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