
2026.05.16
あなたがお墓参りを避ける、本当の理由(78left)

あなたは今、誰のために生きていますか。
すぐに答えられた人は、この記事を読む必要はありません。
答えが出なかった人へ。
その「出なかった」という事実が、これを読んだ方がよい理由です。
お墓参りを避けている人に、「忙しいから」という人がいます。
「遠いから」という人もいます。
本当のことを言いましょう。
忙しいのでも、遠いのでもない。
向き合うと、「このままではいけない自分」が、見えてしまうからではありませんか。
お墓の前では、言い訳が効きません。
明治27年5月16日。
北村透谷、25歳。
詩人は問い続けました。
「人生に相渉(あいわた)るとは何の謂(いい)ぞ」
人生に、かかわるとは、どういうことか。
透谷は答えを出せないまま、逝ってしまいました。
130年後の今日。
問いだけが、まだ生きています。
あなたは、答えを持っていますか。
お墓は、死者のためにある。
多くの人はそう思っています。
でも、違います。
あの石の前に立つと、なぜか背筋が伸びる。
なぜか、声が小さくなる。
スマホを見る気が、消える。
そして、今年の自分が、昨年より少し恥ずかしくなる。
誰かに見られているわけではありません。
自分の中の、まだ死んでいない何かが、問うてくるのです。
「お前は、逃げていないか」と。
お墓とは、そういう場所です。
過去の人がいた。
今、自分がいる。
まだ見ぬ誰かが、これから来る。
その一本の線の上に、あなたは立っている。
立っているのに、来ない。
その間、あなたは、その問いを先送りし続けている。
射場石利石材が守っているのは、墓石ではありません。
人が、孤独にならない構造です。
夫を亡くして三年の高齢の女性と娘さんが来られました。
「お墓のことは何もわかりません」
そうおっしゃいました。
私は、石の話も、加工や施工の話もしませんでした。
夫が父が、どんな人だったか、聞きました。
笑うと、目が細くなる人だったこと。
3人で、よく海へ行ったこと。
それを聞いてから、静かにこう申し上げました。
「お墓は、悲しみを閉じ込める場所ではありません。話しかけに行く場所です」
母娘は、しばらく黙っていました。
長い沈黙のあと、小さくうなずいてくださいました。
その顔は、少しだけ、前を向いていました。
お墓参りをしない人は、何かを怖れているように思います。
それはおそらく、後悔です。
でも本当は、後悔できるということはまだ間に合う——ということです。
墓石の前に立つとき、後ろめたさは、覚悟に変わります。
その変化が、今日を生きる火になる。
透谷が問い続けた問いの答えは、もしかしたら、あそこにあるのかもしれません。
説明はできません。
ただ、行けばわかります。
生き方を、ごまかせなくなるから。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
明日を、もう一度、生きようと思わせてくれるもの。
透谷が問いを抱えたまま逝った、五月の空の下で。
あなたの覚悟が、静かに芽吹きますように。
私たちは、墓石を売っていません。
「後悔を、未来に変える場所」をつくっています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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