射場石利石材株式会社

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2026.08.28

あなたは、亡くなった人に恥ずかしくない生き方をしていますか。――シリーズ「お墓は、命のバトン」

※この物語は、新聞歌壇に投稿された短歌「あめんぼうの銀の水輪は音もなく重なりあえり亡き娘の影に」を題材に、筆者の視点で再構成したものです。筆者自身の体験ではありません。

 

 

 

あなたは、あの日のことを覚えていますか。

 

大切な人を失った、あの日。

 

もっと一緒にいればよかった。

 

もっと話せばよかった。

 

もっと、何かできたかもしれない。

 

時間が経てば、悲しみは少しずつ薄れていく。

 

けれど。

 

なぜか、消えないものがあります。

 

後悔です。

 

そして、その後悔は、ある日ふいに、私たちに問いかけてきます。

 

――あなたは、これから、どう生きるのですか。

 

 

池の水面。

 

あめんぼうが、静かに水を弾いています。

 

銀色の水輪が、ひとつ。

 

また、ひとつ。

 

音もなく、広がっていく。

 

そして、重なっていく。

 

その波紋の重なりの中に、ある母親は、亡き娘の影を見たのだといいます。

 

もう、触れることのできない娘。

 

もう、声を聞くことのできない娘。

 

それでも。

 

水面に広がる銀の輪を見つめていると、娘が、まだ自分のそばで生きている。

 

そんな感覚が、ふっと訪れたのではないでしょうか。

 

私は、そう思うのです。

 

 

人は、死んだら終わるのでしょうか。

 

私は、そうは思いません。

 

身体は、いつか終わる。

 

けれど、その人が残した言葉は残る。

 

その人が示した生き方は残る。

 

その人から受け取った愛は残る。

 

そして、それを受け取った人が、次の誰かへ渡していく。

 

命とは、そうやって続いていくものではないでしょうか。

 

だから、お墓は、「死んだ人のためだけの場所」ではない。

 

むしろ、残された私たちが、受け取った命を確かめる場所なのです。

 

昨日の波紋。

 

今日の波紋。

 

そして、まだ生まれていない誰かが、いつか立てる波紋。

 

過去と現在と未来が、静かにつながる。

 

それがお墓なのだと思います。

 

 

後悔は、消えません。

 

消えなくていい。

 

「あの日、もっと一緒にいればよかった」

 

「あの日、もっと言葉をかければよかった」

 

「あのとき、もっと大切にすればよかった」

 

そう思うことがあります。

 

でも。

 

その後悔を、ただの後悔で終わらせる必要はない。

 

今日、目の前にいる人を、もう少し大切にする。

 

伝えたいことは、明日ではなく、今日伝える。

 

一緒にいられる時間を、当たり前だと思わない。

 

そうやって生きるとき、後悔は、覚悟に変わっていきます。

 

 

 

亡くなった人を忘れない、とは、ずっと悲しみ続けることではありません。

 

その人から受け取ったものを、自分の人生で生かし続けること。

 

それが、「忘れない」ということなのかもしれません。

 

 

では、射場石利石材が、本当に守るべきものは何でしょうか。

 

石でしょうか。

 

お墓でしょうか。

 

安心でしょうか。

 

もちろん、それらも大切です。

 

でも、その奥にあるものを、私たちは守りたい。

 

それは、人が、大切な人から受け取った想いを、ひとりで抱え込まず、次の時間へ渡していけること。

 

お墓は、記憶をしまっておく場所ではありません。

 

記憶を、未来へ送り出す場所です。

 

「あなたから受け取った命を、私は、こう生きていきます」

 

そう静かに伝える場所です。

 

 

お墓。

 

それは、死を見つめる場所ではありません。

 

命が、どこまで続いているのかを、思い出す場所です。

 

あの日の波紋は、まだ消えていない。

 

あなたの中で、今日も静かに広がっている。

 

そして、その波紋の先に、まだ見ぬ誰かの人生がある。

 

だから、今日を生きる。

 

大切な人を大切にする。

 

受け取った愛を、次の誰かへ渡す。

 

それが、命のバトンなのだと思います。

 

お墓。

 

それは、今日を笑顔にするもの。

 

明日を、少し元気にしてくれるもの。

 

おかえりなさい。

 

残暑の中にも忍び寄る秋の気配が、あなたの心に、そっと寄り添いますように。

 

 

 

命は、誰かの身体では終わらない。

 

誰かの生き方の中で、受け継がれていく。

 

 

 

命のバトンを未来へつなぐ伴走者

 

射場石利石材株式会社

 

六代目当主 射場一之

 

 

 

【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj

 

【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872

 

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