
2026.06.17
ご先祖さまが一番悲しむことを、知っていますか。(58left)

供養とは、捧げることだと思っているかもしれません。
花を。線香を。手を合わせる時間を。
でも、違います。
供養とは、受け取ることです。
命を。愛情を。願いを。
そして、「幸せになっていい」という許しを。
お墓を建てる仕事をしていると、見えてくるものがあります。
お墓の前に立つ人の、背中です。
背中が丸くなっている人は、たいてい、自分を後回しにしてきた人。
「忙しくて」「まだ早くて」「もう少し落ち着いたら」
そう言いながら、何年も過ぎてしまった人の背中を、私は何度も見てきました。
ご先祖さまは、あなたの肩書きを見ていません。
年収も見ていない。SNSも見ていない。
見ているのは、たったひとつ。
あなたの心に、水が流れているかどうか。
笑えているか。穏やかでいられるか。
生きることを、喜べているか。
それだけです。
「なんとかやっています」
その言葉の奥にあるものを、ご先祖さまは知っています。
言葉ではありません。
気配です。
百年前に生きた人であっても、それは伝わるのです。
だから、「ご先祖さまのために」と言いながら、自分を削り続けることは、本当の供養ではありません。
あなたが苦しみ続けることを、誰も望んではいません。
むしろ、その逆です。
江戸を生きた人も。明治を生きた人も。
戦争を生き抜いた人も。飢えを耐えた人も。病を越えた人も。
きっと願ったはずです。
「自分より幸せになってくれ」と。
命は、苦しみを受け継ぐために繋がれたのではありません。
幸福を更新するために、繋がれてきたのです。
お墓は、ただの石ではありません。
記念碑でもありません。
あなたを生んだ命が、幾重にも重なっている場所です。
だから、お墓の前に立ったとき、本当に問われるのは、先祖のことではありません。
あなた自身のことです。
今、満ちているか。笑えているか。
誰かに見せる笑顔ではなく、夜、ひとりになったとき、穏やかでいられるか。
その問いから逃げていると、何度お墓参りをしても、何も始まりません。
石は静かに、そこにある。
あなたが満ちていれば、石は温かい。
あなたが枯れていれば、石は冷たい。
石が変わるのではありません。
あなたの感じ方が変わるのです。
射場石利石材が石を刻むのは、形を残すためではありません。
人が孤独にならないためです。
「あなたは一人ではない」
そう思い出せる場所を、この世に残すためです。
百年後。あなたの子どもや孫が、その石の前に立つ日が来る。
そのとき、ただ名前を読むのではなく、こう感じてほしい。
「ここに帰って来られる」と。
だから、どうか、自分を後回しにしないでください。
ご先祖さまが本当に見たいのは、立派なお墓ではありません。
立派に生きる、あなたの姿です。
あなたが笑うこと。あなたが幸せでいること。
それこそが、何よりの供養なのです。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
行ってらっしゃい。
雨上がりの空のような笑顔で、また明日を迎えられますように。

私たちは、墓石を売っているのではありません。
「命は、受け渡されていく」
その事実を、人が忘れないための場所をつくっています。
射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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