
2026.05.03
お墓は、「言い訳」を捨てて帰るところ(91left)

あなたは、誰に謝っていますか。
お墓の前に立つたびに、言い訳を並べていないでしょうか。
「忙しかった」
「遠かった」
「いつでも来られると思っていた」
──違います。
その言葉は、死者への言い訳ではありません。
自分の人生への、言い訳です。
墓石の前に来ると、人は壊れます。
「元気です」と言いながら、声が詰まる。
何百人も束ねてきた経営者が、墓石の前で、子どものように泣く。
なぜでしょう。
お墓は、強さを受け付けない場所だからです。
社会で身につけた「ちゃんとした自分」を、墓石は、静かに、全部、剥ぎ取る。
残るのは──ただひとりの、裸の人間。
その人間だけが、本音を話せます。
それが、お墓参りです。
聞いてください。
歴史は、過去のためにあるのではありません。
私たちは歴史を学ぶとき、「なぜ、あの人はああ生きたのか」を知り、同時にこう問われているのです。
「では、お前はどう生きるのか」と。
過去は、今日の自分への問いです。
お墓も、同じ構造をしています。
そして──
お墓参りをしないとき、あなたは静かに、何かを切り捨てています。
過去からのバトンを、「なかったこと」にしているのです。
何百年も前、誰かが必死で生き延びた。
その命のリレーの末端に、あなたがいます。
そのバトンを、渡せる準備はありますか。
受け取る覚悟が、ありますか。
射場石利石材は、お墓を建てるとき、たったひとつのことだけを考えています。
「この墓石の前で、人が孤独にならないように」
安心を売っているわけではありません。
感動を演出しているわけでもありません。
ただ──
百年後の誰かが、この墓石の前に立ったとき、
「ああ、自分はひとりじゃない」
そう感じられる構造を、墓石でつくる。
人は、つながりを感じたときだけ、孤独ではなくなります。
孤独でなくなったとき、はじめて、人は今日を怖れずに生きられます。
墓石は、そのつながりを、何十年も、何百年も、黙って支え続けるのです。
お墓参りの帰り道。
なぜか、ごはんが美味しいと感じたことはないでしょうか。
理由は、ひとつです。
あの墓石の前で、あなたの中の何かが、決まったからです。
言葉にはならない。
でも、確かに決まっている。
「自分は、ちゃんと生きる」
後悔を置いて、覚悟を持ち帰る。
それが、お墓参りの本質です。
そしてその覚悟は、やがて次の誰かへ渡ります。
あなたが今日どう生きるかが、まだ見ぬ誰かの「歴史」になるのです。
お墓とは、過去の人のためのものではありません。
今日を、笑顔にするためのものです。
明日を、生き抜く力をくれるものです。
いってらっしゃい。
受け取ったバトンを、次の誰かへ。
私たちは石を売りません。
「後悔を、未来に変える場所」をつくっています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
新着情報
アーカイブ