
2026.05.02
連休明け、同じ自分で会社に行くのですか。(92left)

お墓参りで、手が止まったことがあります。
線香の煙が、横へ流れた。
お墓を拭いていたとき、刻まれた名前が目に入った。
自分の名前と、一文字だけ違う。
その瞬間、思いました。
「この人も、同じことで悩んでいたのだろうか」
……違う。
気づいたのです。
私は、先祖を見ていたんじゃない。
自分を、見ていたのです。
お墓の前では、人はごまかせません。
うまくいっていない仕事。
先送りにしてきた決断。
誰にも言っていない、本当の気持ち。
墓石は、何も言いません。
だからこそ、全部、出てしまう。
なぜ、お墓から目をそらすのか。
「面倒くさい」
「足が重い」
「行けていない」
その全部、表面です。
本当は──
まだ終わっていない感情が、そこにあるからです。
伝えられなかった言葉。
やり直せない選択。
「後悔があるのは、愛していた証拠だ」
そう言われます。
でも、それだけじゃ、足は動きません。
本当のことを言いましょう。
お墓のことを避けているのは、あなたがまだ生きているからです。
感情が残っているからです。
やり直せる可能性が、まだあるからです。
死んだ人は、もう後悔できません。
後悔を、変えられるのは──
今日を生きている、あなただけです。
石は、変わらない。
だから、変わった自分が見える。
十年前と、同じ顔の墓石。
でも、手を合わせる自分は、まったく違う。
あのときの悩みは、消えた。
守れなかったものは、残った。
言えなかった言葉は、まだ、刺さっている。
変わっていないのは、石だけ。
お墓は、鏡です。
過去と、現在と、まだ来ていない未来。
その三つが、黙ってつながる場所です。
「人は一人で生まれ、一人で死ぬ」
そう言われます。
半分だけ、本当です。
生きている間、人は──
つながりの中でしか、生きられません。
お墓は、その証拠です。
私たちが向き合ってきたのは、石ではありません。
手を合わせる、その背中です。
孤独は、「誰もいない」から生まれるのではありません。
自分がどこから来たのか、わからなくなったとき。
誰にも見られていないと、感じたとき。
人は、静かに崩れはじめます。
お墓は、それを止めます。
「あの人が見ている」
その感覚が、今日の選択を変えるのです。
手を合わせたあと、歩みが軽くなるのは、偶然ではありません。
後悔を、覚悟に変える場所。
言えなかったなら、今日、言えばいい。
できなかったなら、今日、始めればいい。
あの人に恥ずかしくない今日を生きる。
それだけでいいのです。
連休明け、同じ自分で会社に行くのか。
それとも、一度向き合った自分で行くのか。
このGW中に、一度だけ立ってきてください。
お墓の前に立てば、何かをしようとしなくていい。
後悔も、感謝も、希望も──
勝手に混ざります。
整理なんて、されない。
美しくも、ならない。
それでいいのです。
そのままの状態で、気づけば、手を合わせている。
それが、答えです。
お墓は、終わりの象徴ではありません。
「これから」を決める場所です。
いってらっしゃい。
青葉の風が、あなたの背中を押す。
私たちは、墓石を売っていません。
「後悔を、未来に変える場所」をつくっています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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