
2026.04.29
死を見ない人は、生を選べない。(95left)

自分が死んだあと、誰があなたの人生を覚えているでしょうか。
……考えたこと、ありますか?
「まだ早い」
そう思ったなら、むしろ今です。
人はなぜ、死を遠ざけるのか。
怖いからではありません。
本当は、知っているからです。
死を見つめた瞬間、“いまの生き方”を変えなければならなくなる、と。
それが、怖い。
だから目を逸らす。
お墓を「暗いもの」にして、盆の数日だけ、義務のように向き合う。
全部、同じ構造です。
ある61歳の男性が、話してくれました。
子どもはいない。
血をつなぐ存在も、もういない。
「ここで、自分は終わる」
そう思いながら、生きてきたという。
ある日、彼はお墓の前に立った。
線香に火をつけながら、ふと思う。
ここに眠っているのは、顔も知らない人たちだ。
父の父。
そのまた父。
名前すら知らない。
でも──
その誰かが、出会わなければ。
その誰かが、生き延びなければ。
その誰かが、諦めなければ。
自分は、ここにいない。
墓石に触れたとき、石は冷たかった。
だが、伝わってきたのは、冷たさじゃない。
重さだった。
何十人分もの、生き抜いてきた重さ。
彼は帰り道で、こう思ったといいます。
「別の人生があったかもしれない、と思っていた。でも違った。この人生を、ちゃんと生きているのか——それが問題だった」
お墓は、慰めの場所ではありません。
問いの場所です。
「お前は、どう生きるのか」
誰にも責められず、ただ、逃げられずに突きつけられる。
射場石利石材が、お墓をつくる理由。
石を売るためではありません。
形を残すためでもありません。
守りたいものは、一つ。
人が、自分の人生から逃げられない構造です。
お墓の前では、強がれない。
言い訳も、できない。
ただ静かに、「自分はどう生きているか」を受け取ることになる。
そんな場所を、この世界に残す。
それが、覚悟です。
あなたの人生を覚えているのは、誰ですか。
子どもかもしれない。
家族かもしれない。
でも、それだけではないはずです。
あなたの一言で、救われた人。
あなたの存在で、踏みとどまれた人。
いるはずです。
それは、石には刻まれません。
でも、消えない。
人の命は、血でつながるだけではありません。
生き方で、連鎖するのです。
だから、問います。
あなたは今日、どう生きましたか?
お墓参りに行ったことがなくてもいい。
久しく行っていなくてもいい。
一度だけでいい。
立ってみてください。
何も感じなくていい。
ただ、触れてみてほしい。
石の温度が、手に伝わるまで。
その奥にある“重さ”に、気づくまで。
帰り道で、わかります。
足の運びが、少し変わっていることに。
お墓は、過去のためにあるのではありません。
未来の自分を、決める場所です。
いってらっしゃい。
今日も、あなたの知らない誰かの覚悟が、あなたをここまで運んできた。
次は──
あなたの番です。
私たちは石を売りません。
「後悔を、未来に変える場所」をつくっています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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