
2026.07.18
シリーズ「お墓は、命のバトン」 あなたは、あなた一人では生まれていない。(30left)
命は、身体では受け継がれない。生き方の中で受け継がれる。

あなたは、自分の人生は、自分だけのものだと思っているかもしれません。
でも、それは違います。
あなたが何気なく口にする言葉。
誰かを励ますときの声。
困難の前で踏み出す勇気。
大切な人を守ろうとする、その姿勢。
その多くは、あなたが最初に始めたものではありません。
あなたは人生を生きているのではない。
命の続きを、生きているのです。
家族とは、何でしょう。
親族とは、何でしょう。
先祖とは、何でしょう。
それは、あなたを縛る過去ではありません。
あなたを包み、支え続けている、一つの宇宙です。
祖父がいる。祖母がいる。
その祖父にも祖母がいて、さらに、そのまた向こうにも、数えきれない命が続いています。
たった一人でも欠けていたなら、今のあなたはいません。
その命の銀河の中で、あなたという星が、今、静かに光っています。
あなたは宇宙の中心ではありません。
けれど、その宇宙にとって、かけがえのない、一つの星なのです。
新聞の投書欄に、こんな話が載っていました。
正月になると、親族が集まる。
けれど、誰が誰の何にあたるのか。
もう正確に説明できる人はいない。
それでも、人は集まる。
理由はない。
いや、理由を超えたものがある。
命には、帰る場所を知っている力がある。
その見えない引力が、人を集め、手を合わせ、「また来年も」、その一言を、
自然に生み出している。
射場石利石材が、三百年以上にわたり守ってきたもの。
それは、石ではありません。
命の居場所です。
人は、居場所を失うと孤独になります。
けれど、命の帰る場所を知っている人は、今日を生きる力を取り戻せます。
だから、お墓は、亡くなった人のためだけにあるのではありません。
生きている私たちが、もう一度、前を向くためにあるのです。
お墓とは、過去を保存する場所ではありません。
命のバトンを、未来へ手渡す場所です。
その一本のバトンの上に、今、あなたは立っています。
人生には、後悔が、覚悟へ変わる瞬間があります。
覚悟が、今日を生きる力へ変わる瞬間があります。
その静かな奇跡は、墓前で起こります。
手を合わせるたび、人は、孤独から、つながりへ帰っていきます。
だから私は思います。
お墓とは、今日を笑顔にするもの。
明日を生きる力を、静かに渡してくれるもの。
おかえりなさい。
お盆を前に、宇宙に散らばる小さな星たちが、それぞれの命のふるさとへ、今年も無事に帰ってこられますように。
人は二度死ぬと言われる。
一度目は、命が終わるとき。
二度目は、誰にも思い出されなくなったとき。
お墓とは、死を刻む場所ではない。
命が受け継がれていることを、思い出す場所である。

命のバトンを未来へつなぐ伴走者
射場石利石材株式会社
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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