2018.12.15
魂入れの時は何を用意すればいいですか?【その2】
ご用意いただく物
◇お供え物(あくまで例ですので、全部をご用意いただく必要はありません。)
【海の幸】昆布1~2枚・わかめ1袋など。
【山の幸】季節の果物(リンゴ・みかんなど)を2~3種類、それぞれ1~3ケづつ。
【里の幸】季節の野菜(人参・なすび・大根・いもなど)少しづつ。
【その他】丸小餅5~10ケ・お酒1本・洗い米(小皿に一盛り程度)・お塩・故人が生前お好きだった菓子など。
※「お祝い事」でする場合の丸もちは「紅白」、仏事の場合は「白」です。
※お酒は一升瓶でなく4合瓶でもかまいませんが、ワンカップでは小さいです。
※浄土真宗の方はお塩はいりません。
※納骨だけの場合など簡単にする場合は、果物と小餅またはまんじゅうだけでもかまいません。
※ここでご紹介しているものはあくまで一般的な例です。宗派により、またお寺によって必要なもの、必要でないものが違いますので、必ず旦那寺さまにご確認下さい。
※写経をお納めする場合、一般的には「般若心経」ですが、浄土真宗では「正信偈(正信念仏偈)をお納めします。
※祭壇(91cm×27cm)とお焼香の道具は当社でご用意させていただきます。
※万が一雨が降った場合は、当店でテントをご用意させていただきます。ただし、風が強く安全面で不安がある場合にはご用意できないことがありますので、予めご了承願います。
ご家庭で使用中のお盆に半紙を敷き、その上に盛り合わせて持参されましたら、そのままお供えできて便利です。
◇お 花 一対
花屋さんに常時ある墓花ではなく、「魂入れなので少し大きめに作ってください」と言えば花屋さんで作ってくれます。
◇線 香 一束(お仏壇で使われているものでかまいません)
◇ローソク 2本(箱にサイズが書いてありますので、1号または1.5号のものをご用意ください)
◇半 紙 上等なものでなくてかまいません。
◇さらしの袋
関西では一般的には遺骨を骨壷から出してさらしの袋(たて35~40㎝、横30~35㎝ぐらい)に入れてお納めします。当店でご用意することも可能ですが(有料)、さらしの袋をお作りいただくのも供養のうちですので、できればお作りいただきたいと思います。
埋火葬許可証
自治会などが管理する共同墓地では提出を求めていないところもありますが、「墓地・埋葬等に関する法律」という法律があり、その法律では「原本を墓地の管理者が保管する」とされています。時々「何かあった時のために原本を自宅に置いておきたいので、コピーじゃだめですか?」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、原本をご提出ください。
なお分骨の場合は、「分骨証明書」が必要になってきます。
その他
※除幕したさらしは、おめでたの時に腹帯にすると、ご先祖様が守ってくださる、と言います。お入り用の方はお申し付けください。
※納骨後の骨壷・木箱等は当社で処分させていただきます。
※お墓を建立した職人に祝儀等を渡す場合は1万円位でよいでしょう。
射場石利石材では、お墓のことで真剣にお悩みの方であれば、たとえ他のお店のお客さまでも親身になってご相談に応じております。お気軽にお電話ください。
射場石利石材(いば いしり せきざい)
T E L.072-635-1134
営業時間.8:00 ~ 18:00(無休)
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