
2026.07.02
あなたは、最後に誰へ「さよなら」を言いますか。(43left)

あなたが、人生で最後に話す言葉。
それは、もう決まっているのかもしれません。
もし今日、大切な人へ何ひとつ伝えられないとしたら。
あなたは、何を書き残しますか。
ある新聞投稿に、こんな短歌がありました。
「さよなら」とわずかに読めるメモ用紙残して喉とりし父は逝きたり
喉頭を摘出した父親は、手術の日から声を失いました。
「おはよう」も。
「ただいま」も。
家族の名前を呼ぶことも。
咳払いさえも。
すべて、失いました。
父の声になったのは、一枚の紙と一本のペンだけでした。
「ありがとう」
「水をお願い」
「大丈夫」
震える手で、一文字ずつ。
家族は急かしませんでした。
父の手元を、ただ静かに見つめていました。
その沈黙こそが、家族だけに通じる会話だったのです。
そして、最期の日。
父は、震える文字で、たった一言を書き残しました。
「さよなら」
わずかに読めるほどの文字。
それが、最後の言葉でした。
声にならなかった、最後の「さよなら」。
ここで、少しだけ自分に問いかけてください。
あなたが、最後に伝えた「ありがとう」は、ちゃんと届いていますか。
言えなかった言葉は、本当にありませんか。
「そのうち伝えよう。」
そう思ったまま、今日まで来てはいませんか。
三百二十四年間。
射場石利石材は、数えきれない人生の終わりを見送ってきました。
そのたびに出会ったのは、墓石ではありません。
声にならなかった言葉でした。
言えなかった「ありがとう」。
間に合わなかった「ごめん」。
照れくさくて、最後まで言えなかった「愛している」。
石は、何も話しません。
だからこそ、すべてを受け止めてきました。
私たちは、その重みを知っています。
だから、簡単には語れないのです。
多くの人は、お墓を「亡くなった人のための場所」だと思っています。
しかし、三百二十四年、この仕事を続けてきた私たちの答えは違います。
お墓とは、亡くなった人のためだけにある場所ではありません。
生きている人が、もう一度、人生を取り戻す場所です。
過去を生きた人。
いまを生きる人。
そして、まだ生まれていない未来の命。
そのすべてが、一本の見えない糸で結ばれる場所。
それが、お墓なのです。
声を失った父が、最後に一言だけ遺したように。
あなたにも、まだ伝えていない言葉があるはずです。
会いたい人。
謝りたい人。
感謝したい人。
もう一度、名前を呼びたい人。
その言葉は、今日なら、まだ間に合うかもしれません。
だから、私たちは墓石を売りません。
私たちが守り続けてきたのは、
「もう一度、話せる人生」です。
お墓とは、過去を悲しむ場所ではありません。
今日を笑顔で生きるための場所。
そして、未来のあなたが、「あのとき伝えてよかった」と思える人生を育てる場所です。
梅雨の晴れ間のやわらかな陽射しが、あなたの大切な人へ続く道を照らしていますように。
どうか今日。
「ありがとう」を、声にしてください。

射場石利石材株式会社
六代目当主 射場 一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-04
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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