射場石利石材株式会社

営業時間:午前8時〜午後6時 無休(年末年始休み)

0120-148-183

お問い合わせはこちら

ブログ

2026.03.29

棺の蓋が閉じたあと──あなたは、”誰”として生きるのか(121left)

 

新聞の歌壇に、一首の短歌がありました。

 

棺の蓋が

炉前扉が

カロートが

静かに閉じて

わたしはやもめ

 (※カロートとはお墓の納骨室のこと)

 

──「静かに」。

 

その一言に、息が止まりました。

 

泣き声もない。

嗚咽もない。

 

ただ、

蓋が閉じる。

扉が閉じる。

石が閉じる。

 

順番に。

何事もなかったかのように。

 

そしてその瞬間、

ひとりの人間の肩書きが変わる。

 

「妻」から──「やもめ」へ。

 

……この静けさの中で、

人は何を受け入れているのだろう。

 

これは、他人の話ではありません。

 

あなたにも、必ず来ます。

 

送る日か。

送られる日か。

 

順番だけは、選べません。

 

人は、

本当に大切なものほど、見ないようにします。

 

「まだ先だ」

「考えると暗くなる」

 

そうやって、蓋をする。

 

でも──

 

目をそらしている間も、

時間は、容赦なく進んでいます。

 

いつか来るその日を、

避けることはできません。

 

だったら、ひとつだけ。

 

考えてみませんか。

 

その日、

あなたを支えるものは、何か。

 

 

ある秋の日。

 

一人の男性が、店を訪ねてきました。

 

奥さまを亡くして、三ヶ月。

 

「何を選べばいいか、わからないんです」

 

そう言って、うつむいたままでした。

 

私は、石材や施工方法の話をしませんでした。

 

代わりに、聞きました。

 

どんな人だったのか。

どんな季節が好きだったのか。

どんな言葉を、よく口にしていたのか。

 

気がつけば、二時間が過ぎていました。

 

墓石が完成したのは、半年後。

 

その日、彼は石の前で、長く立ち尽くしていました。

 

そして、振り返って言いました。

 

「……また来ます」

 

その一言で、十分でした。

 

お墓は、死者のためにあるのではありません。

 

残された人が、

「また来たい」と思える場所です。

 

 

代わりのない人の棺の蓋が閉じても、

人は、生きなければなりません。

 

朝が来る。

ご飯を食べる。

笑うこともある。

 

……そして、ときどき泣く。

 

それでも、生きていく。

 

その「それでも」を、支えるもの。

 

それが──

手を合わせる場所です。

 

お墓参りは、後悔を確かめる場所ではありません。

 

「あなたは先に行った。

 私は、まだここにいる。」

 

そう、自分に言い聞かせる場所です。

 

だから、私たちは問い続けます。

 

このお墓は、

この家族の未来を支えられるか。

 

石は、嘘をつきません。

 

雨の日も。

真夏の炎天下も。

誰も来ない冬の夜も。

 

ただ、そこに立ち続ける。

 

そして、いつか。

 

孫の手が触れるその日まで、

静かに語り続ける。

 

「帰っておいで」と。

 

私たちが刻んでいるのは、

ただの石ではありません。

 

「帰ってくる理由」です。

 

 

 

……ここまで読んでくれたあなたへ。

 

もし今、

ほんの少しでも心が動いたなら。

 

それは──

もう動くタイミングです。

 

・何をすればいいのか分からない

・まだ気持ちの整理がついていない

・お墓のことなんて考えたこともない

 

それでかまいません。

 

むしろ、それが普通です。

 

私たちは、お墓を売る前に

あなたの話を聞くことから始めます。

 

 

いきなり来店しなくて結構です。

 

まずは、ここからでかまいません。

 

▶【LINEで相談する】     https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj

▶【電話で話を聞いてみる】  0120-148183

▶【メールで静かに相談する】 info@iba.co.jp

 

何も決まっていなくて大丈夫。

 

ただ一度、

あなたの大切な人の話を、聞かせてください。

 

そしてもし、少しでも安心できたら。

 

そのときは──

 

▶【お店でゆっくり話をする】

大阪府茨木市新和町16-19

 

 

来ていただくときは、これだけ覚えておいてください。

 

何も決めなくていいです。

手ぶらで来てください。

 

無理に決める必要はありません。

 

“気持ちを整理する場所”として、使っていただけたらと思います。

 

 

 

売り込みはしません。

 

その代わり──

「後悔しない選択」だけを、一緒に考えます。

 

もし、少しでも気になったら。

 

「相談」とだけ送ってください。

 

それで、十分です。

 

 

 

■ 最後に

 

棺の蓋が閉じたあとも、

人生は続きます。

 

だったら──

 

その続きを、

ちゃんと生きましょう。

 

今日、

大切な人の顔を思い浮かべてください。

 

会えるなら、会いに行ってください。

 

会えないなら、

どうか、話しかけてください。

 

それは弱さではありません。

 

覚悟です。

 

桜がほどけ始めるこの季節。

 

手を合わせるあなたの上に、

やわらかな光が降り注ぐことを願っています。

 

 

 

射場石利石材

六代目当主 射場一之

 

 

【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872

 

 

 

  • 一覧へ戻る