
2026.03.25
変わりたいのに動けない人へ──あなたが止まっている本当の理由(125left)

今のままではダメだと、わかっている。
変わらなきゃいけないとも、思っている。
……それなのに。
何をすればいいのか、わからない。
だから今日も、同じ一日を繰り返す。
朝起きて、仕事をして、食べて、眠る。
気づけば、また一日が終わっている。
そして、少しだけ思う。
「このままでいいのか」と。
厳しいことを言いましょう。
その状態は、停滞ではありません。
自分で、自分を止めている状態です。
なぜ、動けないのか。
答えはシンプルです。
自分が、どこから来たのか
思い出していないからです。
人は、未来に迷っているのではありません。
原点を、見失っているだけです。
ある短歌があります。
「買ったまま一度も使わぬ便箋に
夫の死を書く 夫の友らへ」
引き出しの奥に、まっさらな便箋があった。
本当は、誰かに言葉を届けるはずだった。
でも、「いつか」と言いながら
その“いつか”は、来なかった。
そして最初に書いた言葉が──
死の知らせだった。
……これは、できなかった話ではありません。
やらなかった、という話です。
どうでしょう。
胸のどこか、痛くないでしょうか。
あなたにも、あるはずです。
まだ使っていない便箋が。
まだ伝えていない言葉が。
まだ、行っていない場所が。
そのひとつが──
お墓です。
行こうと思えば、行けたはずです。
時間がなかったわけじゃない。
忘れていたわけでもない。
見ないようにしていただけです。
あの、うっすらとした後ろめたさ。
あれの正体は、罪悪感ではありません。
記憶です。
あなたを愛していた人がいた、という記憶。
あなたが、確かに大切にされていたという証拠。
それが、体の奥からにじみ出ている。
だから消えない。
消そうとしても、消えない。
……ひとつ、はっきり申し上げましょう。
お墓は、死を閉じ込める場所ではありません。
そこには、
あなたの名前を初めて呼んだ声がある。
倒れたときに支えてくれた手がある。
何も言わず、隣にいてくれた時間がある。
お墓とは、「過去」ではありません。
あなたが今ここに立っている理由が、
そのまま残っている場所です。
だから、動けない人間に共通している。
原点に、触れていない。
逆に言えば──
そこに触れた瞬間、人は動く。
やることは、ひとつだけです。
難しく考える必要はありません。
行ってください。
お墓へ行ってください。
手を合わせてください。
目を閉じてください。
それだけでいいのです。
すると、わかります。
胸の奥に、小さな火が灯る。
「……よし」
その一言が、自然に出てきます。
それが、答えです。
考えて出した答えじゃない。
思い出した答えです。
お墓参りとは、
先祖を慰める行為ではありません。
生きている自分が、
覚悟を受け取りに行く場所です。
私たちは、そのためにお墓を建てています。
「安心して、帰ってこられる場所」をつくるために。
特別な日じゃなくていい。
理由もいらない。
ただ、立てばいい。
そこに。
……最後にお聞きします。
あなたには、まだ
送っていない手紙があるのではありませんか。
まだ言えていない言葉が、あるのではありませんか。
このまま、また明日にしますか。
それとも──
今日、行きますか。
答えは、もう出ているはずです。
いってきてください。
そこで受け取ってください。
あなたが、もう一度動き出す理由を。
そして、戻ってくるのです。
次は──
止まらない側の人間として。

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