
2026.03.20
「お墓参りに行けないあなたへ。」——それでも、ちゃんと繋がっている(129left)

あなたは、
お墓参りに、どれくらい行けているでしょうか。
……もし、少しでも間があいたなら。
この先を、読んでほしいと思います。
忙しくて、行けていない。
タイミングが合わなくて、行けていない。
気づけば、何年も経っていた。
——そう思っているかもしれません。
でも。
本当は、少し違うんじゃないでしょうか。
行けば、思い出してしまうからです。
あの時、言えなかった言葉。
ちゃんと伝えられなかった想い。
もう、取り戻せない時間。
……それに触れるのが、怖い。
だから、人は足を止めます。
でも。
それでいいのです。
本当に、いいのです。
お墓参りに行けていないあなたは、
冷たい人なんかじゃない。
むしろ——
ちゃんと、感じている人です。
今日は、春分の日。
昼と夜が、ほぼ同じ長さになる日。
あの世と、この世が近づく日だと、言われています。
……でも、もっと大切なことがあります。
それは、
「思い出そうとするだけで、もう繋がっている」
ということです。
お墓に行かなくてもいい。
無理に、行かなくていい。
大切なのは、場所ではありません。
ほんの一瞬でいいのです。
名前を呼ぶ。
顔を思い浮かべる。
それだけで——
時間は、ほどけます。
過去と、今と、未来が。
静かに、重なり合う。
お墓は、その“きっかけ”にすぎません。
ただ、そこに立つことで、
それを思い出しやすくなる場所です。
ある家族の話があります。
父を亡くしてから、
毎年、お墓に通い続けた家族です。
最初は、つらかった。
ただ、涙をこらえるだけだった。
でも——
10年が過ぎた頃。
長男が、ぽつりとこう言ったそうです。
「見られてる気がするねんな」
だから、ちゃんと生きようと思う。
その言葉は、特別なものではありません。
でも。
そこには確かに、
時間を超えた“繋がり”があります。
お墓が変えたのは、何か。
それは——
過去ではなく、未来でした。
もし、今日。
ほんの少しでも、心が動いたなら。
それで、十分です。
行かなくてもいい。
無理に変わらなくていい。
ただ——
思い出してください。
その人が、確かに生きていたこと。
そして、
その先に、今のあなたがいること。
……それだけでいい。
でも、もし。
ほんの少しだけ、足が向くなら。
お墓に、立ってみてほしい。
何も考えなくていい。
ただ、そこにいるだけでいい。
そのとき、きっと気づきます。
後悔ではありません。
静かな覚悟が、残ることに。
「ちゃんと生きよう」
誰に言われたわけでもないのに、
そう思っている自分に。
お墓は、過去のための場所ではありません。
これからを、生きるための場所です。
いってらっしゃい。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
人の一生は百年。
家族の歴史は三百年。
私たちは
その時間を刻む仕事をしています。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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