
2026.03.18
あなたの迷いは、もう答えを知っている。(132left)

自由になった瞬間、人は迷います。
縛りがなくなる。
選択肢が増える。
好きに生きていいと言われる。
……なのに、動けない。
なぜでしょうか。
自由とは、可能性ではないから。
責任の総量だからです。
どこへでも行ける、ということは──
どこにも逃げられない、ということでもあります。
だから人は、止まる。
では、どうすればいいのでしょう?
外に答えを探す必要はありません。
もう、あります。
しかも──ずっと前から。
あなたの中に。
いいえ、もっと正確に言いましょう。
あなたが生まれる前から。
今日は、春彼岸の二日目。
仏教では「持戒波羅蜜」の日とされています。
戒め、と聞くと不自由に感じるかもしれません。
ですが本質は逆です。
戒とは、制限ではありません。
「これだけは裏切らない」という、自分との約束です。
損をしてもいい。
笑われてもいい。
でも、これだけは曲げない。
そんな瞬間、なかったでしょうか。
……あるはずです。
その感覚こそが、
あなたの“美学”の原型です。
そしてそれは、
あなた一人でつくったものではありません。
最近、お墓の前に立ったのは、いつでしょう。
静かな空気。
風にほどける線香の煙。
石に刻まれた名前。
指でなぞったとき、
理由もなく胸が熱くなる。
あの感覚。
あれは、偶然ではありません。
記憶です。
あなたの奥深くに眠っていた、
生き方の記憶。
血を通して、時間を越えて、
ずっと受け継がれてきたもの。
お墓とは、過去ではありません。
そこには、
去った人
今ここにいるあなた
そして、まだ見ぬ未来
そのすべてが、同時に存在しているのです。
だから──
手を合わせるだけでいい。
考えなくていい。
答えを出そうとしなくていい。
ただ、そこに立つ。
すると、不思議なことが起きます。
霧が、晴れる。
「どう生きるか」が、言葉ではなく
感覚として戻ってきます。
射場石利石材が守っているのは、墓石ではありません。
帰る場所です。
迷ったとき、
折れそうなとき、
もう一度、自分を取り戻すための場所。
墓石は、そのための媒体にすぎません。
どれだけ精巧な墓石でも、
同じものは二つとありません。
なぜなら、そこに宿るのは──
家族の時間だからです。
笑い声。
涙。
選び続けてきた、生き方。
それを未来へ手渡す。
それが、この仕事の本質です。
人は、どこかに“戻れる”と知っていると、強くなれます。
お彼岸に、自然と人が集まる理由も同じです。
手を合わせる。
言葉はなくても、通じる。
そして、静かに思う。
「ああ、こう生きよう」と。
それでいいのです。
それがいいのです。
迷ったら、思い出してください。
あなたは、ゼロから生きているわけではありません。
すでに受け取っているのです。
その美学を。
お墓とは、
今日を笑顔にするもの。
そして、
明日を、まっすぐにするもの。
いってらっしゃい。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
人の一生は百年。
家族の歴史は三百年。
私たちは
その時間を刻む仕事をしています。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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