
2026.02.09
手塚治虫が描き続けた“答え”は、お墓にある(169left)

正直に言いましょう。
お墓がなくても、人は生きていけます。
忙しい毎日。
仕事もある。
家族もいる。
スマホを見れば、情報も娯楽も溢れている。
「先祖? お墓?
別になくても、困らないですよ」
そう思うのは、自然です。
実際、多くの人がそうやって生きています。
──では、なぜ人は、
人生のどこかで立ち止まるのでしょうか。
今日、2月9日は手塚治虫の命日です。
手塚治虫は、生涯をかけて描き続けました。
生と死。
意味と偶然。
なぜ、人は生まれてきたのか。
『火の鳥』も
『ブッダ』も
『ブラック・ジャック』も
共通しているのは、
「人は、自分ひとりで完結していない」
という事実です。
命は、突然始まったものではありません。
必ず、前があります。
そして、後ろへ続いていきます。
この構造に、人は本能的に耐えられません。
だから、物語を求める。
だから、意味を探す。
ここで、一つ聞かせてください。
迷ったとき、
弱ったとき、
人はどこへ行くでしょう。
成功者の言葉?
自己啓発?
最新のノウハウ?
──違います。
多くの人は、
自分の原点を探しに行きます。
昔の写真。
親の背中。
ふとした記憶。
それは無意識の「帰省」です。
お墓は、その帰省を
一か所に集約した装置にすぎません。
「いや、そんな装置はいらない」
その通りです。
いらない人もいるでしょう。
でも、こうも言えます。
本当に順調な人生には、
“立ち返る場所”は不要だ。
逆に言えば、
人生が複雑になったとき、
答えが一つでは足りなくなったとき、
人は必ず「自分がどこから来たのか」を探し始めます。
手塚治虫が描いた“答え”とは、
成功の方法でも、正解の選択でもありません。
「あなたは、つながりの途中にいる存在だ」
という事実です。
お墓は、信仰のためのものではありません。
形式のためのものでもありません。
人生がブレたとき、
自分を再起動するための“静かな場所”です。
誰かの評価も、
成果も、
数字もない。
あるのは、
「ここまで来た」という時間の重みだけ。
それが、人を支えるのです。
お墓がなくても、生きてはいけます。
でも──
自分の人生を、
一本の線として感じられる人は、意外と少ない。
手塚治虫は、それを描き続けました。
命は、点じゃない。
流れだ、と。
その流れを、
一瞬で可視化する場所。
それが、お墓です。
もし今、
理由のない疲れや、
言葉にできない違和感があるなら。
それは、
前に進めというサインではありません。
「一度、原点を確認しろ」
という合図かもしれません。
答えは、
新しい場所にあるとは限りません。
すでに、
あなたの足元にある。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を生きる力になるもの。
いってらっしゃい。
立春を過ぎ、寒さの奥に春が息をひそめている。
あなたとご家族の日々が、
見えない支えに包まれ、
静かに、そして力強く続いていきますように。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話でも、メールでも、LINEでも。
あなたが、いちばん心を落ち着けられる方法で、声をかけてください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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