
2026.01.17
「お墓は過去のためじゃない、未来のためにある」──あなたの明日を変える、墓参りの本当の意味(190left)

もし明日、
「誰かのために動くこと」ができなくなったら。
あなたは、何を後悔するでしょう。
自分のことで精一杯な毎日だからこそ、
この問いに向き合う意味があります。
なぜなら人は皆、
動けなくなってからでは遅いことを、どこかで知っているからです。
1995年1月17日。
神戸の街が、一瞬で日常を失いました。
今朝の朝日新聞beに
瓦礫の中を歩く、一人の女性の写真がありました。
背中には、手書きのプラカード。
「おなかのすいているひと
おにぎり くばってます
お気軽に声をかけてください(^_^)」
彼女は、特別な人ではないように見えます。
震災までは、ごく普通の会社員、あるいは主婦だったのではないかと思われます。
ひょっとしたら、家を失い、避難生活を余儀なくされた被災者の一人だったのかもしれません。
でも、ただ一つだけ、
他の人と違うものを持っていたのでしょう。
ひょっとしたらそれは、
亡くなった祖母の言葉を、
骨の奥で覚えていたことかもしれません。
「生きとるだけで、誰かの役に立てる」
祖母は生前、毎朝仏壇に手を合わせていた。
幼い彼女が「なんで毎日拝むの?」と聞くと、
こう答えた。
「ご先祖さまに、今日も生かしてもろたお礼を言うとるんや。
生きとるだけでな、誰かの役に立てるんやで」
そんな会話が、私には聞こえるようです。
そして震災の朝、彼女は気づいた。
自分が生き残ったのは、偶然ではない。
誰かに、生かされたのだと。
だから今度は、
自分が誰かを生かす番なのだと。
手は震えていた。
何ができるかも、わからなかった。
それでも、
祖母の墓前で感じた、あの温もりが、
彼女の足を前に出させた。
そんな映像が私には見えます。
お墓参りは、
多くの人にとって「義務」だと思われています。
だが、本当は違います。
お墓とは、
あなたが生きている意味を確認し、
「自分は独りじゃない」と思い出す場所です。
射場石利石材が、
320年以上守り続けてきたもの。
それは、石そのものではありません。
あるお客様は、こう語ってくださいました。
「父の墓を建ててから、
不思議と子どもたちが変わったんです。
反抗期だった息子が、墓参りの帰り道に
『おじいちゃんみたいな大人になりたい』って
初めて言ったんです」
別のお客様は、涙ながらに言われました。
「母が亡くなって、
何のために生きているのかわからなくなりました。
でも、お墓の前で手を合わせたとき、
聞こえた気がしたんです。
『あんたが笑うとるのが、一番嬉しいんやで』って。
それから、母のために笑おうと思えました」
私たちは、
石に名前を刻んでいるのではありません。
生きている人の心に、
「あなたは独りじゃない」というメッセージを刻んでいるのです。
静かな墓前で手を合わせたとき、
あなたの中に届く声があります。
それは、亡くなった人の声ではありません。
あなた自身の「本音」です。
「ちゃんと生きているか」
「誰かを大切にできているか」
「明日、後悔しない今日を生きているか」
射場石利石材は、
その心の声が、自然に立ち上がる場所を
つくり続けてきました。
お墓参りは、義務ではありません。
それは、
「自分は生かされている」と気づくための扉です。
そして、その扉を開けたとき、
人は変わります。
おにぎりを配った、あの女性のように。
「誰かのために動ける自分」に、出会うのです。
お墓は、過去を悼む場所ではありません。
今日をどう生きるかを問い直し、
明日また立ち上がる勇気を、受け取る場所です。
ご先祖さまは、
あなたに何も要求しません。
ただ一つ。
「あなたが笑って生きていること」
それだけを、願っています。
私たちが石を彫るとき、
いつも祈っています。
このお墓が、
誰かの明日を変える場所になりますように。
ここで、
生きる力を受け取る人がいますように。
なぜなら私たちは知っているからです。
お墓参りを終えた人の顔が、
帰り道には、少し明るくなっていることを。
それは、
「生きていいよ」という許しを受け取った顔。
「誰かのために動いていいよ」という
勇気を手にした顔です。
がれきだらけの町で、
おにぎりを配った女性。
私には彼女の、こんな言葉が聞こえてきます。
「あの日、
祖母の墓前で感じた温もりが、私を動かしてくれた。
私は独りじゃなかった。
だから、誰かの“独り”を、消せると思えたんです」
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を少し強くしてくれるもの。
いってらっしゃい。
凍てつく一月の朝でも、
あなたの手が、誰かを温められますように。
そして、その温もりが、
また次の誰かへと、届きますように……。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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