
2026.01.03
お墓は負担じゃない。「人生の彩り」を取り戻す場所。(204left)

新聞の片隅に載っていた短歌が、私の心を鋭く貫きました。
「知己の死に立ち会うたびに減りゆくは我が来し方の貴き彩り」
読んだ瞬間、息が止まりました。
友が逝く。
恩師が逝く。
親が逝く。
そのたびに、自分の人生の色が、ひとつずつ剥がれ落ちていく。
なぜなら、あの人と過ごした時間こそが、今の自分をつくってきたからです。
でも——本当に、色は消えてしまうのでしょうか。
私は、この短歌を読みながら、ある女性の言葉を思い出していました。
彼女は、3年前にお墓じまいをしました。
理由は、誰もが納得するものでした。
遠方に住んでいる。
高齢で通えない。
子どもに負担をかけたくない。
「これで、母も安心してくれるはず」
お墓じまいの墓前法要が終わり、彼女はそうおっしゃいました。
しかし翌年のお盆のことです。
納骨のお手伝いで同じ墓地に行くと、もともとお墓があった場所に彼女がいたのです!
驚いて声をかけた私に、彼女はこうおっしゃいました。
「墓じまいをしたときは、正しい選択だと信じていました。でも、お墓がなくなってから気づいたんです。私は、母に会いに行く場所を失ってしまったって」
手を合わせる場所がない。
語りかける場所がない。
「お母さん、今日もがんばったよ」と報告する場所がない。
それが、どれほど心に穴を開けるか。
彼女は、涙ながらに続けました。
「墓じまいの時に射場さんがおっしゃった『お墓は生きてる人のためにある』という意味、正直あの時はわかりませんでした。でも、今ならわかります。お墓は、母のためにあったんじゃなかった。私が、母との時間を取り戻すためにあったんだと……」
短歌の作者が感じた喪失感。
「我が来し方の貴き彩り」は、決して消えません。
お墓という「場」を通じて、何度でも呼び戻すことができるのです。
お墓は、「過去のもの」ではありません。
今日を生きる私たちが、自分の人生を確かめるための場所なのです。
お墓の前に立つと、不思議なことが起こります。
「お父さん、子どもが無事に進学したよ」
「お母さん、あのときの言葉、今ならわかるよ」
そう語りかけると、遺された側の心に、何かが戻ってきます。
それは、亡き人が生きていた証。
一緒に笑った記憶。
叱られた言葉。
背中を押してくれた優しさ。
お墓は、そうした「貴き彩り」を、もう一度取り戻す場所なのです。
射場石利石材が、創業以来大切にしてきたこと。
それは、「安心」です。
でもその安心とは、お墓が壊れないとか、メンテナンスが楽だとか、そういうことではありません。
「いつでも会える」という安心です。
私たちは、地域のコミュニティの一部として、そして家族の絆を紡ぐ拠点として、墓地やお墓を守り続けています。
「ここに行けばいつでも会える」という安心を提供し続けるために、私たちは日々努力を惜しみません。
だから、声を大にして言います。
お墓は、決して「負担」ではありません。
今日がどんなに辛くても、明日がどんなに不安でも。
お墓に行けば、亡き人が待っていてくれる。
そう思えることが、生きる力になるのです。
人生の彩りは、決して消えません。
大切な人との思い出は、お墓という「場」を通じて、何度でも呼び戻すことができます。
射場石利石材は、そんな「安心」を、これからも守り続けます。
あなたの「来し方」を、色褪せさせないために。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。
新しい年の寒さの中でも、あなたの心に温もりが灯りますように……。
Let’sお墓参り!

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
新着情報
アーカイブ