
2025.12.18
日常が消える日。その前に気づくべきこと(220left)

新聞で一つの短歌に出会った瞬間、私は立ち止まりました。
「あと何度聞けるのだろう真夜中にあなたが冷蔵庫を開ける音」
あなたの家族の声、足音、何気ない仕草。
それが突然消えたらどうしますか?
いつも当たり前だと思っている日常が、明日も続く保証はどこにあるのでしょうか?
お墓の相談に来られる方が、必ず口にする言葉があります。
「もっと話しておけばよかった」
でも、私はこう思うのです。
これは後悔じゃない。
気づきなんだと。
その人がいた証を、ちゃんと残したい。
その人との時間が、どれだけ尊かったかを、形にしたい。
そう思えたこと自体が、愛の深さなんです。
あの短歌の作者は、今もその音を聞いています。
だからこそ「あと何度」と数えている。
これは、生きている今だからこそできる問いかけです。
あなたは、問いかけたことがありますか?
「あと何回、この人と笑えるだろう」
「あと何回、この人の寝顔を見られるだろう」
「あと何回、『ありがとう』と言えるだろう」
『ありがとう』、今日、ちゃんと言いましたか?
その問いに向き合ったとき、人は初めて「今」を生きられるんです。
お墓とは何か。
多くの人は「死んだ後のもの」だと思っています。
違います。
お墓は、亡くなった人のための場所ではありません。
生きている人が、自分を見つめ直す場所なのです。
お墓を建てることは、過去と現在と未来をつなぐこと。
お墓を考えることは、死を見つめるんじゃなく、今を生きる覚悟を持つこと。
ある方が言われました。
「お墓を建てて初めて、親の人生を本気で考えるようになった」と。
またある方は、「お墓参りに来ると、自分の生き方が間違ってないか確認できる」と。
お墓は「終わり」じゃない。
「始まり」なんです。
自分の人生をどう生きるか。
誰を大切にするか。
何を残すか。
その答えを探す場所が、お墓なのです。
冷蔵庫を開ける音。
トイレに起きる足音。
朝のコーヒーを淹れる音。
それは、生きている証です。
呼吸している証です。
一緒にいられる証です。
でも、その音が聞こえなくなる日は、必ず来ます。
その日まで、あと何回その音を聞けるのか。
その「あと何回」を意識したとき、今日という日の重さが変わります。
今日の「ありがとう」の重みが変わります。
そして、その積み重ねこそが、お墓に刻まれる「想い」になるのです。
私は、墓石に名前を彫る仕事をしているんのではありません。
あなたの心に刻まれた愛を、未来に残すお手伝いをしています。
家族の過去・現在・未来をつなぐ。
その絆を、目に見える形にする。
それが、射場石利石材の仕事です。
今日、帰ったら家族の声や足音に耳を傾けてみてください。
それが、あなたの「今」を生きる第一歩です。
そして、もしお墓のこと、家族のこと、人生のことで心に引っかかることがあれば、私に話してください。
お墓の相談だけじゃない。
何でも話してください。
私が全力で受け止めます。
射場石利石材は、あなたとあなたの大切な人の物語を、一緒に紡ぎます。
いつまでも聞けると思うなその音を
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。
クリスマスの灯り、街を照らす季節。
想いを伝える勇気が、湧きますように……。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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