射場石利石材株式会社

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2025.11.14

余命宣告を受けた夫が最後に選んだ場所──家族が墓前で手を合わせた理由(249X left)

 

昨日は少しさびしかった。

風鈴が落ち葉の窓で忘れられ泣いているみたいだったから。

だから、昨日は少し悲しかった。

 

【今日の指針】

行動でつくった問題を言葉でごまかすことなどないように気をつけようと思います。

 

 

 

 

「悔いのないように家族と過ごしてください」

 

医師からその言葉を告げられたら、あなたは何を思い、どんな行動をとるでしょうか。

残された時間で、誰とどのように過ごし、どこへ行きたいと考えるでしょうか。

そして──その答えの中に、お墓参りという選択肢は含まれているでしょうか。

 

今朝(R7,11,14)の読売新聞に、ひとつの投稿がありました。

余命宣告を受けたご主人が、最後に望んだのは「墓参りに行きたい」という願いでした。

旅行でも、思い出の場所でもなく、ご先祖様の眠る墓前へ。

ご家族はその願いをかなえ、一緒に手を合わせました。

 

そして、そのお墓参りから半月後、そのご主人は穏やかな顔で旅立たれたそうです。

 

この投稿を読んだとき、私は胸の奥からこみ上げるものを感じました。

ご家族が一緒に墓前に立ち、手を合わせたその光景が目に浮かび、本当の豊かさとは何かを深く考えさせられたのです。

 

 

豊かさとは、過去と未来に包まれて「今」を生きること

私たちは普段、豊かさを「今、この瞬間の充実」で測ろうとします。

 

美味しい食事、快適な住まい、楽しい時間。

 

もちろん、それらは大切です。

 

しかし、命の期限を突きつけられたとき、人が本当に求めるのは何でしょうか。

 

そのご主人が選んだのは、墓前に立つことでした。

 

それは、自分がどこから来て、誰に支えられて今ここにいるのかを確かめる旅だったのだと思います。

 

ご先祖様への感謝。

家族への深い想い。

 

そして、自分もまもなくこの場所で、子や孫に見守られる存在になる──その「つながり」を、最後に確かめたかったのではないでしょうか。

 

墓前で手を合わせる。

 

その行為は、過去から受け継いだいのちへの感謝と、未来へ受け渡す希望が交わる瞬間です。

 

そしてご主人は、そのつながりの中で、穏やかに旅立つことができたのです。

 

本当の豊かさとは、過去から受け継いだ感謝の心と、未来への希望を抱きながら、家族と共に今を大切に生きること。

 

その象徴的な行為が、墓前で手を合わせることなのではないでしょうか。

 

 

あなたのご家族にとって、お墓はどんな意味を持つ場所ですか

ここで、ひとつ問いかけさせてください。

 

あなたのご家族にとって、お墓はどんな意味を持つ場所ですか。

 

年に一度訪れるだけの場所でしょうか。

それとも、ご先祖様とのつながりを感じ、家族の絆を深める場所でしょうか。

 

もしもあなたが、ある日突然、余命を告げられたとしたら。

あなたのご家族は、お墓の前で何を語り合うでしょうか。

 

お子さんたちは、墓前に立つ意味を、心から理解しているでしょうか。

 

あの投稿のご主人は、最期の時まで「家族のつながり」を大切にされました。

 

そして、お墓参りという行為を通じて、ご家族に何か大切なものを残されたのだと思います。

 

それは目に見える財産ではなく、「家族は過去から未来へとつながっている」という、かけがえのない確信だったのではないでしょうか。

 

お墓は、ただ遺骨を納める場所ではありません。

家族の「現在」と「過去」と「未来」が出会い、絆が深まる場所なのです。

 

 

射場石利石材にできること

私たち射場石利石材は、ただ石を積み上げてお墓をつくる会社ではありません。

 

ご家族一人ひとりの想いや物語を丁寧に聞き取り、それを形にしていくのが私たちの役割です。

 

あなたのご先祖様から受け継いできた想い。

今を生きるご家族の願い。

そして未来の子どもたちや孫たちへ伝えたいメッセージ。

 

その全てを、何世代にもわたって家族が集い、手を合わせたくなるようなお墓に込めていきます。

 

「悔いのないように」生きるために。

そして、いつか訪れる最期の日に、あの投稿のご主人のように穏やかな顔で旅立てるように。

 

あなたとご家族が、心から「ここに来てよかった」と思えるお墓を、一緒につくりませんか。

 

 

今、あなたに伝えたいこと

もしかしたら、今この瞬間も、あなたの中に「お墓のことを考えなければ」という小さな声があるかもしれません。

 

でも、日々の忙しさの中で先延ばしにしている。

「いつか」「そのうち」と思っている。

 

その気持ち、よくわかります。

 

でも、あの投稿のご主人のように、ある日突然「いつか」が「今」になったとき──あなたのご家族は、どんな気持ちで墓前に立つでしょうか。

 

お子さんたちに、何を語り継げるでしょうか。

 

お墓は、「死」のためにあるのではありません。

「生」のためにあるのです。

 

家族がつながりを感じ、ご先祖様への感謝を語り合い、未来への想いを共有する場所。

それがお墓なのです。

 

まずは、お話を聞かせてください。

どんな小さな疑問やお悩みでも構いません。

 

あなたのご家族の歴史、想い、そして未来への願い──それらを丁寧に伺いながら、射場石利石材は、何世代にもわたって家族の絆を守り続けるお墓づくりをお手伝いいたします。

 

今日、この瞬間が、あなたとご家族が「悔いのない選択」をするための大切な一歩となることを、心から願っています。

お墓づくりについての小さな疑問やお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

私が全力でサポートいたします。

 

 

お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。

いってらっしゃい。
いのちのつながりを、今日も感じられますように……。

 

射場石利石材
六代目当主 射場一之

 

 

電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。

 

【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ

メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj

 

【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872

 

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