
2025.11.13
生きる選択肢は無限、死は一つ——あなたが今日、選ぶべき『生』とは(250X left)
昨日もおもしろかった。
朝焼けがキレイだったから。
だから、昨日もうれしかった。
【今日の指針】
とにかく前に、前だと思われる方向に進もうと思います。

後悔は、いつもお墓の前で生まれる
人は亡くなった後、お墓の前で初めて「もっと話せばよかった」と後悔することが多い——そう感じる場面に、私は40年近く携わってまいりました。
けれど、生きている今、この瞬間にそれを気づくことができたなら、人生はもっと豊かになるはずです。
元禄15年から続く射場石利石材の当主として、数え切れないほどのご家族と向き合ってきた私が、今日お伝えしたいことがあります。
それは、「お墓は死者のためだけにあるのではない」ということです。
150通りの「生」と、たった1つの「死」
漢字には、人生の真理が隠されています。
「生」という字の読み方が150通り以上もあることに、私は不思議な力を感じます。
生きる、生まれる、生業、人生、芝生、生糸、生ビール……数えればきりがありません。それは、私たちが日々さまざまな生き方を選べるという可能性そのものです。
一方で、「死」の読み方が一つしかないことは、人生の終わりが一つであることを物語っているように思います。
この対比が、私たちに「今」をどう生きるべきかという重要な問いを投げかけているのです。
あなたは今日、何通りの「生」を選びましたか?
息子として、父として、夫として、社会人として、友人として——私たちは毎日、何十通りもの「生」を生きています。
朝起きて誰とどんな言葉を交わすか。
仕事にどんな姿勢で向き合うか。
夕食の時間に家族とどう過ごすか。
その一つひとつが、あなただけの「生」の選択なのです。
でも、「死」に選択肢はありません。
誰もが等しく、いつか必ず迎える。
それがいつなのか、どんな形なのか、誰にもわからない。
だからこそ、今日という日の「生」が、これほどまでにかけがえなく尊いのです。
10年間、父と話さなかった男性の涙
先日、50代の男性がお父様のご納骨の打ち合わせで墓前に立たれたとき、深い後悔の念を口にされました。
「仕事に追われて、父との会話を後回しにしてしまった。
いつでも会えると思っていたけれど、そんな時間は実際にはなかったんです」
その言葉には、私自身も胸が締め付けられる思いでした。
「親父が好きだった釣りに、一度でいいから付き合えばよかった。親父の自慢話を、もっと聞いてあげればよかった。たった一言『ありがとう』って、言えばよかった」
その方の目には、取り返しのつかない後悔が浮かんでいました。
私はこの仕事を通して、何度もこの光景を見てきました。
お墓の前で、人は初めて気づくのです。
でも、その気づきは、本当は今日、この瞬間にこそ必要なのではないでしょうか。
今日という一日が、あなたの「生」を創る
今日という一日は、あなたがどんな「生」を選ぶかで形作られます。
子どもの話に耳を傾ける時間を持つこと。
配偶者に「ありがとう」と感謝を伝えること。
両親に電話をしてその声を聞くこと。
自分の心に正直に生きること——どれも特別なことではありませんが、それが150通りの「生」の一つなのです。
あなたは今日、大切な人に何を伝えましたか?
あなたは今日、どんな「生」を選びましたか?
お墓は、過去と現在と未来をつなぐ場所です。
そこには、先祖が生きた証があり、あなたが今生きている意味があり、次の世代へ続く家族の物語があります。
私たち射場石利石材の使命は、「家族の現在・過去・未来をつなぎ、家族の絆を強めるお手伝いをする」ことです。
それは単にお墓を建てることではありません。
あなたとあなたの大切な人たちが、後悔しない「生」を生きるきっかけを創ることなのです。
人生には、やり直しがきかない瞬間がある
「生」は150通り以上。
「死」はたった一つ。
この言葉の本当の意味は、「今日という日は二度とない」ということです。
明日、大切な人がいなくなるかもしれない。
明日、あなた自身がいないかもしれない。
だからこそ、今日の「生」を、全力で選んでほしいのです。
お墓のことを考えるのは、縁起でもないことではありません。
それは、今をどう生きるかを真剣に考えるということ。
家族との時間をどう紡いでいくかを見つめ直すということです。
人生には、やり直しがきかない瞬間があります。
だからこそ、今日という日を後悔のない選択で埋め尽くしてほしいのです。
もし、あなたが今、ご家族のこと、ご先祖様のこと、そして自分自身の生き方について考えているなら——どうか私に話してください。
お墓の相談だけでなく、あなたの人生の物語を聞かせてください。
一緒に、後悔しない「生」を考えましょう。
射場石利石材は、元禄15年から320年以上、家族の物語を石に刻み続けてまいりました。
あなたとあなたの大切な人の物語も、私に託してください。
今日が、あなたの新しい「生」の始まりになりますように。
射場石利石材は、あなたとあなたの大切な人々が、かけがえのない「生」を生きるためのきっかけを創り続けてまいります。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。
言葉が、今日も誰かの「生」をそっと照らしますように……。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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