
2026.03.11
人は、言えなかった『ありがとう』を一生抱えて生きる。(139left)

もし明日、
大切な人がいなくなったら。
あなたは
何を後悔しますか。
きっと
多くの人がこう言います。
「もっと話せばよかった」
「どうしてあの日
素直になれなかったんだろう」
そして最後に
「ありがとうって
一度もちゃんと言ってない」
東日本大震災から
15年が経ちました。
仙台市荒浜で育ち、
震災で家族3人を失った71歳の男性。
あの日から15年。
その男性は
毎月11日の朝には必ず、
コンビニに行きます。
妻にコーヒー、両親に水とお茶を買う。
そして3人が眠る沿岸部の墓地へと車を走らせる。
彼は言います。
「震災の前は
妻への感謝なんて
ほとんど言わなかった」
「でも今は
自然と言える」
そして
少し黙ってから
こう続けました。
「でもね」
「あの日失った人たちには
もう伝えられない」
この言葉を聞いたとき
胸が
ぎゅっと締め付けられました。
なぜなら
多くの人が
同じ後悔を抱えているからです。
お墓って
どんな場所だと思いますか?
悲しい場所
重たい場所
そう思っている人も
多いかもしれません。
でも
本当は違います。
お墓は
過去の命
今生きる命
未来の命
この3つを
つなぐ場所です。
震災は
多くのものを奪いました。
家を
人を
日常を
でも同時に
教えてくれたことがあります。
それは
「当たり前は、当たり前じゃない」
ということ。
そして
「言える言葉は、今言う」
ということ。
後悔は
誰にでもあります。
でも
その後悔は
覚悟に変わる。
「今日伝えよう」
その覚悟が
今日を生きる力になる。
彼が
毎月お墓へ通う理由は
悲しみを
引きずっているからではありません。
そこへ行くと
「今日もちゃんと生きよう」
そう思えるからです。
私たち射場石利石材が
つくっているのは
ただの石ではありません。
それは
家族の記憶の箱舟。
声
笑顔
口癖
好きだった季節の匂い
そういうものが
何十年経っても
「ここにある」
そう感じられる場所です。
つらいとき
迷ったとき
ただ行けばいい場所がある。
それだけで
人は前を向ける。
だから
家族はまた集まり
言葉を交わし
また来ようと思う。
そうやって
石より硬く
石より温かい絆が
静かに育っていきます。
今日
ひとつだけお願いがあります。
家族に
「ありがとう」
そう伝えてください。
照れくさいですよね。
でも
言ってください。
その言葉を
伝えられる今日が
永遠に続くとは限らないから。
もし
この文章を読んで
誰かの顔が浮かんだなら
今日は
その人に連絡してみてください。
「ありがとう」
それだけでいい。
お墓は
今日を笑顔にするもの。
お墓は
明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。

射場石利石材 六代目当主
射場一之
私たちは石を売りません。
家族文化を設計しています。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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