
2026.02.28
あなたは誰の続きですか?——シェークスピアと墓石が教える“人間の正体”(149left)

「人は何のために生まれてきたのか?」
この問いを、
本気で考えたことがあるでしょうか。
400年前、
ウィリアム・シェークスピアは、逃げませんでした。
嫉妬する人間。
裏切る人間。
愛に溺れ、死を前に震える人間。
美しくはありません。
ですが、真実です。
彼が描いたのは、
取り繕いのきかない“人間の正体”です。
その言葉を、
40年以上かけて日本語へと移し替えた男がいました。
坪内逍遥。
今日2月28日は、その命日です。
二人が追い求めたもの。
それは、時代を超えても変わらぬ、人間の核です。
そしてその核は——
静かに、石にも刻まれています。
お墓は、ただの石ではありません。
あなたにとって、お墓とは何でしょうか。
年に一度、手を合わせる場所でしょうか。
形式だけの習慣でしょうか。
……少しだけ、立ち止まってください。
お墓は、ただの石ではありません。
お墓は“線”です。
過去と、
今のあなたと、
まだ見ぬ未来を結ぶ、一本の線です。
墓石の前に立つとき、
なぜか背筋が伸びます。
呼吸が深くなります。
「自分は、この人たちの続きなんだ」
言葉にできない感覚が、胸の奥から湧いてきます。
それは罪悪感ではありません。
血の記憶です。
匂いの記憶。
声の記憶。
生き様の記憶。
次のお墓参りで、
ただ手を合わせるのを、少しだけやめてみてください。
そして、問いかけるのです。
「いまの私を見て、何と言いますか?」
その瞬間——
覚悟が芽生えます。
今日をどう生きるかという、
小さくて、確かな覚悟が。
全世界は舞台です。
「全世界は舞台だ。男も女も、みな役者に過ぎない。」
そう語ったのは、シェークスピア。
ならばお墓は、何でしょうか。
それは、舞台の“記録”です。
確かにそこに立った役者の証。
そしてその前に立つとき、
私たちは思い出します。
自分もまた、
今日という舞台に立つ役者であることを。
過去。
現在。
未来。
それらを一本に通す装置——
それがお墓です。
私たちは石を売りません。
射場石利石材が守っているのは、
石材ではありません。
そこに立ったとき、
「自分はひとりではない」
そう感じられる“背骨”です。
風雨に耐え、
何十年、何百年と在り続けること。
それは、覚悟の塊です。
私たちは、
その覚悟を形にしています。
家族の形が変わっても。
時代が揺れても。
受け継がれる“線”だけは、消さない。
石を売らない。
100年後の家族の背骨を、設計する。
弱くていい。
シェークスピアが弱さを書き、
坪内逍遥がそれを生涯かけて伝えたように。
人は弱い。
迷う。
揺れる。
それでも——
誰かの続きとして、生きている。
お墓は、終わりではありません。
今日を笑顔にする場所です。
明日を元気にする場所です。
いってらっしゃい。
梅の香りが風に混じるこの季節。
先祖への感謝とともに、
あなたの一歩が、
力強く、軽やかであることを。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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