
2026.02.23
もし災いが来るなら、まず私に。(155left)

今日は、天皇誕生日です。
少しだけ、立ち止まってください。
毎年元日の夜明け前。
まだ世界が静まり返っている時間。
天皇陛下は、東西南北に向かって祈るそうです。
「もし今年、日本に災いが降るなら──
まず私の体を通してください」
これを四方拝と言います。
私は初めて知ったとき、
胸を殴られたような気がした。
正直に言えば──
できれば不運は避けたい。
できれば痛みは遠ざけたい。
そう思って生きてきた自分が、
急に、浅く見えたのです。
人は、ここまで高くなれるのか、と。
そして、気づきました。
この祈りは、特別な誰かだけのものではない。
あなたのご先祖も、祈ってきたはずです。
名も残らぬ農夫が、空を見上げた。
「どうか子どもに飢えが来ませんように」
戦地へ向かう息子の背を見送りながら、
母は胸の奥で叫んだ。
「私の命と引き換えでいい」
あなたは、その祈りの“続き”に立っています。
お墓とは何か。
それは、死者の場所ではありません。
祈りの記憶が、石となった場所です。
以前、ある男性がいました。
父を亡くして数年。
忙しさを理由に、墓前から遠ざかっていました。
久しぶりに立った秋の朝。
彼は泣き崩れたそうです。
「石が温かかったんです」
冷たいはずの石が、
なぜか温かく感じたと言います。
悲しみではありません。
背負うことから逃げていた何かを、
石が受け止めてくれたのです。
その後、彼は会社で大きな決断をしました。
「親父に恥ずかしくない生き方をする」
石は、語りません。
だが、人を強くします。
射場石利石材が刻んでいるのは、石ではありません。
“家族の背骨”です。
私たちは、綺麗な石を作ろうとは思っていません。
その前に立った人が、
少しだけ、背筋を伸ばせるか。
それだけを考えています。
家族が集まる。
子どもが線香の煙を見上げる。
祖母が静かに名を呼ぶ。
そこが、根です。
根が深い家族は、折れません。
私たちが守っているのは、石ではありません。
100年続く、家族の軸です。
お墓とは、
今日を笑顔にし、
明日を凛とさせる場所です。
あなたは、守られて生きています。
その祈りを、
今度はあなたが、次へ渡す番です。
いってらっしゃい。
射場石利石材
六代目当主 射場一之
私たちは石を売りません。
100年後の家族の背骨を設計しています。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
私たちは石を売らない。
100年後の家族の背骨を、設計している。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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