射場石利石材株式会社

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2026.02.06

タイトル:叱られている自分が、少し好きになる場所(171left)

 

 

母の声が、聞こえたことはありますか。

 

仏壇の前で。
あるいは、お墓の前で。

 

大人になったはずなのに、
心の奥で、ふいに叱られる瞬間が。

 

 

「仏壇の

引き出しにある

古手紙の

母の小言を

陰干ししたり」

 

新聞の歌壇に掲載されていた短歌です。

 

 

「体に気をつけなさい」
「無理しないように」

 

……またか。
そう思いながらも、なぜか捨てられない。
陰干しするように、そっと戻す作者。

 

そのときです。

 

「ちゃんと、生きてるの?」

 

誰もいないはずの仏壇の前で、
その声が、胸の奥に突き刺さった。

 

手紙の小言が、
今の自分を見透かしているようで。

 

お墓参りを避けたくなる理由は、いくらでもあります。
忙しいから。遠いから。何を話せばいいかわからないから。

 

でも、本当は違う。

 

理由は、たった一つです。
「ちゃんと生きていない自分」に、気づかされるのが怖い。

 

墓前に立つと、言い訳ができなくなる。
誰が見ているわけでもないのに、誤魔化しが効かなくなる。

 

適当に流してきた日々が、
全部、見られてしまう気がするから。

 

けれど、考えてみてください。

 

叱ってくれる人が、もういない人生を。

 

誰にも咎められず、
誰にも心配されず、
自分の都合だけで生きる毎日を。

 

それは、本当に自由でしょうか。
それとも——見捨てられた孤独でしょうか。

 

お墓は、
生きている人が、生き直すための場所です。

 

墓前に立つと、
誰もいないのに、背筋が伸びる。

 

声に出さなくても、
心の中で報告している自分がいます。

 

「今、こんな仕事をしています」
「子どもが、こんなことを言いました」

 

そして、ふと気づく。

 

自分は、一人じゃない。

 

だからこそ、まず一歩。
墓前に足を運んでみてください。

 

そこには、
叱られながら、立ち上がる自分がいます。

 

私たち射場石利石材が、
320年以上、墓石と向き合い続けてきた理由。

 

それは、石を売るためではありません。
家族が、帰り直せる場所を、未来につなぐためです。

 

お墓は、単なる石ではありません。
家族の絆、そのものです。

 

あなたが今日、墓前で手を合わせる姿を、
いつか誰かが思い出します。

 

「あの人も、こうやって来ていたな」と。

 

その瞬間、あなたは「先祖」になります。

 

色褪せた古い手紙の小言は、消えません。
声が聞こえなくなっても、心の奥で鳴り続けます。

 

それと同じように、
あなたがお墓に刻む祈りも、
100年後の誰かを、叱り、励まし、支えます。

 

お墓参りは、後悔を抱える行為ではありません。

 

そこで手に入るのは、
未来を生き抜くための覚悟です。

 

墓前で手を合わせたとき、
過去も、今も、未来も、つながっていると感じられる。

 

そして、心の中で、こう言えるのです。

 

「……よし。もう一度、やり直そう」

 

叱られている自分が、
少し、好きになる。

 

そんな場所が、この世にはあります。
——それが、お墓です。

 

お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。

 

いってらっしゃい。

 

立春を過ぎ、
冷たい風の奥に、春の気配が忍び込む季節です。
どうか、あたたかくしてお過ごしください。

 

 

射場石利石材
六代目当主 射場一之

 

 

電話でも、メールでも、LINEでも。
あなたが、いちばん心を落ち着けられる方法で、声をかけてください。

 

 

【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj

 

【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872

 

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