
2026.02.03
お墓は、未来のためにある(174left)

福沢諭吉は、
自分の人生の「終わり」ではなく、
次の時代の「始まり」を考え続けた人でした。
明治34年2月3日。
68歳で息を引き取る、その前日まで。
彼は、原稿を書いていました。
では──
あなたが今日、考えるべき「次の時代」とは何でしょう。
子どもの未来でしょうか。
孫の笑顔でしょうか。
いいえ。
答えは、もっと静かな場所にあります。
それは──お墓です。
「え、お墓?」
そう感じた、その一瞬の戸惑い。
そこが、今日の出発点です。
福沢諭吉の
「天は人の上に人を造らず」という言葉は、
単なる平等論ではありません。
あれは、
「人は、必ず次の誰かへ何かを手渡す存在である」
という、覚悟の宣言です。
彼は、受け取った。
そして、渡した。
学び、書き、語り、
自分の命が尽きる、その瞬間まで。
だから彼の思想は、
墓石の下で眠らなかったのです。
教科書に。
紙幣に。
そして、私たちの生き方に──刻まれました。
お墓とは、
過去の人が眠る場所ではありません。
過去の人が、
いまを生きる私たちに
問いを投げかけてくる場所です。
墓前に立つと、
胸の奥が、ふっと温かくなることがあります。
まるで、
背中をそっと押されるような感覚。
「ああ、自分はひとりじゃない」
「誰かが、この道をつないでくれた」
そう気づく瞬間です。
ここで、ひとつの家族の話をしましょう。
新しいお墓を建てたあと、
久しぶりに、親戚一同が集まりました。
手を合わせ、
亡きおじいちゃんの話に花が咲く。
そのとき、
誰かが、ぽつりと言った。
「……また来年も、集まろうか」
打ち合わせも、約束もない。
でも、その一言は、自然に生まれたのです。
お墓には、
過去と未来をつなぎ直す力があります。
射場石利石材が守っているのは、
ただの墓石ではありません。
それは、
家族が「安心して、再びつながれる場所」です。
墓前に立つと、
止まっていた家族の物語が、また動き出す。
疲れたとき。
迷ったとき。
もう無理だと思ったとき。
ふらりと立ち寄るだけで、
「ああ、大丈夫だ」と思える。
それは、
亡くなった人からの、静かな応援です。
同時に──
生きている家族が、もう一度、手を取り合う場所でもあります。
「おばあちゃん、元気だよ」
「おじいちゃん、子どもが生まれたよ」
そんな言葉が、自然にこぼれる。
それは、
家族という物語が、
いまも続いている証です。
射場石利石材は、
石を彫っているのではありません。
記憶と絆を、
未来へ手渡す仕事をしています。
私たちが本当につくりたいのは、
家族が、安心して明日を迎えられる
「心の居場所」です。
福沢諭吉が遺したのは、
思想だけではありません。
「次の誰かのために、今日を生きよ」
という、生き方そのものです。
墓前で手を合わせるとき、
あなたは、確かに受け取っています。
そして同時に、
あなたもまた、
次の誰かへバトンを渡しているのです。
お墓とは、
今日を、少し優しくする場所。
明日を、もう一歩前へ進ませる場所。
いってらっしゃい。
立春を迎える、この季節。
あなたの家族に、
静かで温かな春の風が
吹きますように。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話でも、メールでも、LINEでも。
あなたが、いちばん心を落ち着けられる方法で、声をかけてください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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