
2026.01.31
あなたの後悔は、死んだあと、どこへ行きますか?(177left)

あなたは、
「許されないままの自分」を、どこに置いていますか?
今日は「氷柱忌(つららき)」。
人間の弱さを見つめ続けた芥川賞作家・高橋揆一郎の命日です。
彼の代表作『伸予(のぶよ)』の読後に多くの人は、
「人間とは、これほどまでに弱く、醜いものだ」
——という逃げ場のない感想を持ちます。
この本を読んだとき、私は息が止まりました。
なぜなら、これは他人のことではなく、
私自身のことだったからです。
人は誰しも、完璧ではいられません。
大切な人に、優しくできなかった日がある。
後悔を、胸の奥にしまい込んだまま、時が過ぎた。
そして、その弱さや醜さを抱えたまま、
やがて、この世を去ります。
では、その「弱さ」と「醜さ」は、
死んだ後、どこへ行くのでしょうか。
……
消えるのでしょうか。
いいえ。
お墓が、引き受けてくれるのです。
先日、あるお客様からお話を伺いました。
「私の父は生前、
仕事一筋で
家族をあまり顧みなかった人でした。
正直、恨んだこともあります。
でも、お墓参りのたびに
『お父さん、ありがとう』と話しかけると、
何だか少しずつ
父のことを許せる気がしてくるんです。
そして、自分自身のことも」
お墓は、
人生の失敗を、未完のまま預けられる唯一の場所です。
美しい思い出も、悔しい後悔も、
生きる中で抱えたすべてを
静かに受け止めてくれる場所です。
「もう大丈夫だよ」と語りかけるように、
私たちの弱さや醜さに寄り添い、
眠りを許してくれるのです。
そして、もうひとつ。
お墓には、もっと大切な役割があります。
それは、
遺された人が、自分の「弱さ」を受け入れるための場所
だということ。
お墓参りをするとき、
私たちは、亡くなった人に何を語りかけるでしょうか。
「ごめんね」
「ありがとう」
「会いたいよ」
その言葉のひとつひとつに、
実は、生きている自分の弱さが、にじんでいます。
完璧に生きられなかった。
もっと、何かしてあげればよかった。
そんな後悔を、
お墓の前で、ようやく、声にできる。
そして、
許される気がする。
別のお客様は、こう話してくれました。
「亡くなった母のお墓を建ててから、
子どもたちと一緒に
お墓参りをするようになりました。
そこで母の話をすると、子どもたちが
『おばあちゃん、そんな人だったんだね』
って笑うんです。
家族の絆が、深まった気がします」
お墓は、
過去の死者を弔う場所ではなく、
今日を生きる私たちが、
明日への覚悟を受け取る場所。
弱さも、醜さも、後悔も、
全部抱えたまま、
それでも前を向いて生きていける。
そんな力を、
静かに、手渡してくれる場所なのです。
私たちが扱っているのは、
石ではありません。
「人が、自分を許すための“居場所”」です。
お客様の人生の物語を、未来へつなぐお手伝いをすること。
完璧じゃない人生を、
完璧じゃないまま、受け止めること。
それが、私たちの覚悟です
人間は、完璧じゃない。
だからこそ、
完璧じゃないまま、眠れる場所が必要なんです。
そして、
完璧じゃない自分を、許してもらえる場所が必要なんです。
お墓は、そのためにある。
今日を笑顔にするために。
明日を元気にするために。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。
今日も寒い一日ですが、
あなたの心に、温かな光が灯りますように。
私たち射場石利石材は、お客様とその家族の物語を、未来へつなぐお手伝いをしていきます。
お墓を通じて、あなたの「安心」と「つながり」を守り続ける存在でありたいのです。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話でも、メールでも、LINEでも。
あなたが、いちばん心を落ち着けられる方法で、声をかけてください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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