
2025.11.20
人生の秋をどう輝かせるか?(243X left)
お墓参りという習慣を通して、「毎日を心豊かに暮らし、幸せで充実した人生」にするためのヒントを探していくブログ。
昨日、お墓参りの時に見つけた一輪の花。
それが何気ない幸せを教えてくれました。

あなたは今、真っ赤に燃えていますか。
人生の秋を迎えたとき、その問いに胸を張って「はい」と答えられるでしょうか。
先日、お客さまのご自宅の庭先で、一本の見事な紅葉の木を見せていただきました。
樹齢五十年を超えるその木は、真っ赤に燃え上がるような色づきで、まるで「これが私の生きた証だ」と叫んでいるようでした。
お客さまはその木を見上げながら、こう呟かれました。
「この木ぃはな、ぼくが結婚した年に植えたんや。子どもが生まれて、育って、巣立って……ずっと見守ってくれとった。今年の紅葉が一番きれいや」
その言葉を聞いた瞬間、私の胸は熱くなりました。
紅葉が赤く色づくのは、実は「最期の仕事」をしているからです。
葉に蓄えた栄養を幹へ、根へと送り返し、来年また新しい命を芽吹かせるために。
自分が生きてきた証を、次の世代へ確実につなぐために、最後の力を振り絞って燃え上がっているのです。
人も同じではないでしょうか。
私たちは若い頃、必死に枝を伸ばし、葉を茂らせ、家族を守り、子どもを育ててきました。
暑さにも寒さにも、嵐にも耐えてきました。
そして、人生の秋を迎えたとき、私たちに問われるのは、「何を遺すか」です。
お金や不動産ではありません。
形だけの墓石でもありません。
大切なのは、「あなたがどう生きたか」という物語を、愛する家族に手渡すことです。
3年ほど前、80歳になられるご婦人が私のところへ来られました。
ご主人を亡くされて十年。
お墓はすでにあったのですが、その方はこう言われました。
「射場さん、夫の隣に私の名前も彫ってもらえますか。孫たちにね、私たち夫婦がどれだけ互いを想い合って生きてきたか、それを形で残したいんです」そんな意味のことをおっしゃいました。
お墓に自分の名前を彫る——それは、まだ生きている今だからこそできる、家族への最後のメッセージです。
完成したお墓の前で、彼女は涙を流されました。
「ありがとう。これで安心して、孫たちに胸を張って言えます。じーじとばーばは、こんなふうに生きてきたんやで、って」
お墓は、終わりの場所ではありません。
家族の物語が続いていく「始まりの場所」です。
あなたがこれまで大切にしてきた想い、家族への愛、苦労も喜びも、すべてを形にして手渡す場所。
それは、あなたが最期まで真っ赤に燃え上がって生きた証を、永遠に残す場所なのです。
私たち射場石利石材は、江戸時代からこの地で、何千ものご家族の想いを石に刻んできました。
お墓を建てることは、単なる「供養」ではありません。
あなたの人生を、家族の未来へとつなぐ、最も豊かで、最も尊い仕事のひとつです。
紅葉の木は、最期まで美しく輝いて散っていきます。
あなたも、最期まで輝いて生きられますか。
大切な人へ、何を遺せますか。
人生の秋は、終わりではなく、最も美しく燃え上がる季節です。
今だからこそ、あなたの想いを形にしませんか。
家族に胸を張って手渡せる「生きた証」を、一緒につくりませんか。
射場石利石材が、あなたの人生の大仕事を、全力でお手伝いします。
まずは、お話を聞かせてください。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
いってらっしゃい。
小さな喜びが、あなたの足元に咲きますように……。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
どうぞお気軽にご店ください。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
新着情報
アーカイブ