射場石利石材株式会社

営業時間:午前8時〜午後6時 無休(年末年始休み)

0120-148-183

お問い合わせはこちら

ブログ

2025.10.24

パパ、どうして僕は死んじゃったの。友達が同じ思いをしないでほしいな(270X left)

 

大切な人を失ったとき、あなたはどう生きますか。

 

この問いに、即答できる人は少ないでしょう。

私も、六代目として石材店を継いで40年、数え切れないほどのご遺族と向き合ってきましたが、この問いの重さは、毎回変わりません。

 

でも、一つだけ確信していることがあります。

 

人は、悲しみを誰かのために変えたとき、最も強く、最も心豊かに生きられる。

 

これは、私・射場一之が、石材店の仕事を通して学んだ、人生の真理です。

 

そして今日、あるお父さんの話をあなたに伝えたい。

この話は、私が40年かけて辿り着いた「お墓参りの本質」そのものだからです。

先日の北海道新聞にこんな記事が掲載されていました。

 

札幌に、西田圭さんという50歳の男性がいます。

2024年5月、彼は9歳の息子・倖くんを交通事故で亡くしました。

青信号を渡っていた朝、突然の出来事でした。

 

あなたが親なら、想像してみてください。

今朝、元気に「行ってきます」と出かけたわが子が、二度と帰ってこない。

その絶望を。

 

圭さんは、悲しみの底にいました。

でも、彼はそこで、倖くんの声を聞いたのです。

 

「パパ、どうして僕は死んじゃったの。友達が同じ思いをしないでほしいな」

 

これは、圭さんが感じた倖くんの意思でした。

そして圭さんは、決めたのです。

息子の死を無駄にしない。

もう二度と、同じ悲しみを抱える家族を出さない、と。

 

今、圭さんは毎朝、倖くんが通っていた通学路に立っています。

交通指導員として、子どもたちの登校を見守っているのです。

もう倖くんはいない。

でも、他の誰かの子どもたちが安全に学校へ向かう姿を、彼は毎日見守っています。

 

これが、亡き人との対話です。

 

私は、この記事を読んだとき、震えました。

なぜなら、圭さんがやっていることは、私が40年間、お墓を通して見続けてきたものと、まったく同じだったからです。

 

お墓参りとは、亡き人との対話の場です。

私は六代目当主として、これまで何千という家族と向き合ってきました。

お墓を建てるとき、多くの方は深い悲しみの中にいます。

でも、お墓が完成し、そこに手を合わせるようになると、表情が変わってくるのです。

 

「お母さん、今日はこんなことがあったよ」

「お父さん、私、頑張ってるよ」

「おじいちゃん、見守っていてね」

 

お墓の前で、皆さんは対話をされます。

そして、その対話の中で、亡き人の思いを受け取り、それを自分の人生に変えていくのです。

 

圭さんが通学路に立つのも、同じです。

彼は毎朝、倖くんと対話しているのです。

「倖、パパはちゃんとやれているかな」と。

そして倖くんは、きっとこう答えているはずです。

「パパ、ありがとう。僕の友達を守ってくれて」と。

 

これが、私が「未来の誰かの笑顔のために行動する」という言葉を、生涯のモットーにしている理由です。

 

あなたに、お聞きしたいことがあります。

 

お墓参り、ちゃんと行っていますか。

亡き人と、対話していますか。

 

もし、最近行けていないなら。

もし、お墓の前で何を話していいかわからないなら。

もし、お墓参りを「義務」だと感じているなら。

 

それは、もったいない。

 

お墓参りは、あなたが心豊かに生きるための、最も大切な習慣の一つなのです。

 

私はこの仕事を通して、何度も確信してきました。

お墓を大切にする家族は、皆さん、とても強い。

悲しみを抱えながらも、前を向いて生きている。

それは、お墓という「対話の場」を持っているからです。

 

亡き人は、もうこの世にはいません。

でも、その思いは、あなたの中に生き続けます。

 

そしてその思いが、あなたを動かし、誰かの笑顔につながっていく。

圭さんの姿を見て、私は改めて思いました。

これこそが、幸せで充実した人生の本質なのだと。

 

私、射場一之は、石材店の六代目として、40年の人生を生きてきました。

その中で、数え切れないほどの悲しみと、そして希望を見てきました。

お墓を建てるとき、多くの方は涙を流されます。

でも、そのお墓を通して、皆さんは立ち直り、新しい人生を歩み始めるのです。

 

私は、ただ石を売っているのではありません。

あなたが、大切な人の思いを受け継ぎ、それを未来につなげるお手伝いをしているのです。

これが、射場石利石材の仕事です。

 

あなたには、大切な人の思いを背負って生きていますか。

もしまだ、その答えが見つかっていないのなら。

もし、お墓のこと、供養のこと、亡き人との向き合い方に迷っているのなら。

今すぐ、私に会いに来てください。

 

大切な人との対話を始めるのに、遅すぎることなんてありません。

あなたがその一歩を踏み出せば、亡き人の思いが、あなたの人生を動かし始めます。

そしてそれが、未来の誰かの笑顔につながっていくのです。

 

私は40年間、それを見続けてきました。だから、断言できます。

お墓参りは、あなたの人生を変えます。

 

悲しみを力に変え、大切な人の思いを未来につなげる。

その第一歩を、私と一緒に踏み出しませんか。

 

射場石利石材は、あなたが心豊かに生きるための、場所です。

 

未来の誰かの笑顔のために。

そしてあなた自身の、幸せで充実した人生のために。

今日、この瞬間から、始めましょう。

 

 

お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
行ってらっしゃい。

 

射場石利石材
六代目当主 射場一之

 

 

電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
もちろん、来店でのご相談も承っています。

 

 

【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ

 

【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872

 

 

  • 一覧へ戻る