
2025.10.24
パパ、どうして僕は死んじゃったの。友達が同じ思いをしないでほしいな(270X left)

大切な人を失ったとき、あなたはどう生きますか。
この問いに、即答できる人は少ないでしょう。
私も、六代目として石材店を継いで40年、数え切れないほどのご遺族と向き合ってきましたが、この問いの重さは、毎回変わりません。
でも、一つだけ確信していることがあります。
人は、悲しみを誰かのために変えたとき、最も強く、最も心豊かに生きられる。
これは、私・射場一之が、石材店の仕事を通して学んだ、人生の真理です。
そして今日、あるお父さんの話をあなたに伝えたい。
この話は、私が40年かけて辿り着いた「お墓参りの本質」そのものだからです。
先日の北海道新聞にこんな記事が掲載されていました。
札幌に、西田圭さんという50歳の男性がいます。
2024年5月、彼は9歳の息子・倖くんを交通事故で亡くしました。
青信号を渡っていた朝、突然の出来事でした。
あなたが親なら、想像してみてください。
今朝、元気に「行ってきます」と出かけたわが子が、二度と帰ってこない。
その絶望を。
圭さんは、悲しみの底にいました。
でも、彼はそこで、倖くんの声を聞いたのです。
「パパ、どうして僕は死んじゃったの。友達が同じ思いをしないでほしいな」
これは、圭さんが感じた倖くんの意思でした。
そして圭さんは、決めたのです。
息子の死を無駄にしない。
もう二度と、同じ悲しみを抱える家族を出さない、と。
今、圭さんは毎朝、倖くんが通っていた通学路に立っています。
交通指導員として、子どもたちの登校を見守っているのです。
もう倖くんはいない。
でも、他の誰かの子どもたちが安全に学校へ向かう姿を、彼は毎日見守っています。
これが、亡き人との対話です。
私は、この記事を読んだとき、震えました。
なぜなら、圭さんがやっていることは、私が40年間、お墓を通して見続けてきたものと、まったく同じだったからです。
お墓参りとは、亡き人との対話の場です。
私は六代目当主として、これまで何千という家族と向き合ってきました。
お墓を建てるとき、多くの方は深い悲しみの中にいます。
でも、お墓が完成し、そこに手を合わせるようになると、表情が変わってくるのです。
「お母さん、今日はこんなことがあったよ」
「お父さん、私、頑張ってるよ」
「おじいちゃん、見守っていてね」
お墓の前で、皆さんは対話をされます。
そして、その対話の中で、亡き人の思いを受け取り、それを自分の人生に変えていくのです。
圭さんが通学路に立つのも、同じです。
彼は毎朝、倖くんと対話しているのです。
「倖、パパはちゃんとやれているかな」と。
そして倖くんは、きっとこう答えているはずです。
「パパ、ありがとう。僕の友達を守ってくれて」と。
これが、私が「未来の誰かの笑顔のために行動する」という言葉を、生涯のモットーにしている理由です。
あなたに、お聞きしたいことがあります。
お墓参り、ちゃんと行っていますか。
亡き人と、対話していますか。
もし、最近行けていないなら。
もし、お墓の前で何を話していいかわからないなら。
もし、お墓参りを「義務」だと感じているなら。
それは、もったいない。
お墓参りは、あなたが心豊かに生きるための、最も大切な習慣の一つなのです。
私はこの仕事を通して、何度も確信してきました。
お墓を大切にする家族は、皆さん、とても強い。
悲しみを抱えながらも、前を向いて生きている。
それは、お墓という「対話の場」を持っているからです。
亡き人は、もうこの世にはいません。
でも、その思いは、あなたの中に生き続けます。
そしてその思いが、あなたを動かし、誰かの笑顔につながっていく。
圭さんの姿を見て、私は改めて思いました。
これこそが、幸せで充実した人生の本質なのだと。
私、射場一之は、石材店の六代目として、40年の人生を生きてきました。
その中で、数え切れないほどの悲しみと、そして希望を見てきました。
お墓を建てるとき、多くの方は涙を流されます。
でも、そのお墓を通して、皆さんは立ち直り、新しい人生を歩み始めるのです。
私は、ただ石を売っているのではありません。
あなたが、大切な人の思いを受け継ぎ、それを未来につなげるお手伝いをしているのです。
これが、射場石利石材の仕事です。
あなたには、大切な人の思いを背負って生きていますか。
もしまだ、その答えが見つかっていないのなら。
もし、お墓のこと、供養のこと、亡き人との向き合い方に迷っているのなら。
今すぐ、私に会いに来てください。
大切な人との対話を始めるのに、遅すぎることなんてありません。
あなたがその一歩を踏み出せば、亡き人の思いが、あなたの人生を動かし始めます。
そしてそれが、未来の誰かの笑顔につながっていくのです。
私は40年間、それを見続けてきました。だから、断言できます。
お墓参りは、あなたの人生を変えます。
悲しみを力に変え、大切な人の思いを未来につなげる。
その第一歩を、私と一緒に踏み出しませんか。
射場石利石材は、あなたが心豊かに生きるための、場所です。
未来の誰かの笑顔のために。
そしてあなた自身の、幸せで充実した人生のために。
今日、この瞬間から、始めましょう。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
行ってらっしゃい。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
もちろん、来店でのご相談も承っています。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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