2025.08.25
命を失った海で考える――残された者ができること(327x left)
このブログは、
「お墓参りという習慣の根差した暮らしの豊かさ」
「お墓参りという習慣がないとどんな損をするか」
を、お伝えしたくてお届けしています。
「私が殺してしまったようなものだと思っています」
そう語る母親の目に浮かんだ涙は、静かに、しかし確かに聴衆の胸を突き刺したことでしょう。
2006年8月、福岡市東区「海の中道大橋」で起きた飲酒運転事故。
博多湾に沈んだ車の中で、3人の幼い命が失われました。
その母親がその事故について初めて講演をしたという新聞記事を読みました。
長男(当時4歳)は車内に取り残され、次男(3歳)と次女(1歳)は救い出されたものの、息を引き取りました。
母親は、加害者への怒りよりも、自分が生き残ってしまったことへの罪悪感を抱え、19年もの歳月を生きてきました。
なぜ、あの日こんな悲劇が起きてしまったのか。
その答えを探し続ける母親の声に、私たちは何を感じ、どう応えるべきなのでしょうか。
命の記憶は、ふとした瞬間に蘇ります。
家族の笑顔、子どもたちの笑い声、そして一緒に過ごした何気ない日々。
母親が語った言葉の中には、失われた命と向き合い続けてきた十数年の月日が込められていとことでしょう。
それは、ただの記憶ではなく、命そのもの。
命の記憶は、私たちの心に根を張り、静かに語りかけ続けます。
「今をどう生きるか」「誰と、どんな時間を過ごすか」――その問いを、私たちに投げかけてくるのです。
母親は、長男の最後の笑顔を思い出しながら、
「この子が生きていたら、どんな人生を歩んでいただろう」と何度も考えたことでしょう。
その問いが、彼女自身を前に進ませましたのではないかと私は思いました。
失われた命を無駄にしないために、生き残った者ができること。
それは、「たった一つのかけがえのない命がつながって、みんながここにいる」ということ。
それは、「命があるのは、当たり前ではなく、奇跡。その命を大切にせいいっぱい生きようね」ということ。
「命を失った人の分まで、どう生きるか」――その問いに、私たちはどう答えればいいのでしょうか。
それを考えることが、命を繋ぐ第一歩なのです。
命の記憶を形にする場所――それがお墓です。
お墓は、亡き人との対話の場であり、命を未来に繋ぐためのシンボル。
射場石利石材では、亡き人の想いを次の世代に伝えるための特別な場所づくりをお手伝いしています。
それは、単なる墓石ではなく、“命の記憶”を刻むための場所。
ご家族の想いを丁寧に受け止め、心に寄り添うお墓づくりを、私たちは大切にしています。
大切な人に想いを伝えるのに、遅すぎることはありません。
今日という日を「命の記憶」とともに、より豊かに過ごしてみてください。
もし、命の記憶を形にしたいと感じたら、ぜひ射場石利石材にご相談ください。
私たちは、命を未来に繋ぐお手伝いを、心を込めてさせていただきます。
当店では、
電話や訪問をはじめとした営業活動は一切行っておりません。
安心して、ご自身のタイミングでご相談ください。
電話番号:0120-148183
メール:info@iba.co.jp
LINE:https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない
方法でご相談ください。
もちろん、来店でのご相談も承っています。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
今日という日が、あなたの心に静かなぬくもりを灯してくれますように……。
射場石利石材株式会社
六代目当主 射場一之
8月24日(土)
【巡る季節と、こころの遊歩道】
昨日もおもしろかった。
土砂降りの雨で傘をさしていても全身ずぶぬれになったけれど、帰り道だったからすぐにお風呂にも入れた。
だから、昨日もうれしかった。
【今日の道しるべ】
たとえ未熟な状態でも、自分にできることであれば、挑戦しようと思います。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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