2025.08.13
支配欲の強い義母と同じお墓に入りたくない――お墓が解放の場所である理由(339x left)
――――――――――――――――――――――――
このブログは、
「お墓参りという習慣の根差した暮らしの豊かさ」と
「お墓参りという習慣がないとどんな損をするか」を
お伝えしたくてお届けしています。
――――――――――――――――――――――――
あなたは、自分が亡くなった後、誰と同じお墓に入るかを考えたことがありますか?
「同じお墓に入ることで、過去のわだかまりが蘇るのでは……」そんな不安を抱いたことはありませんか?
先日、50代の女性から「義母と同じお墓に入りたくないです」という、ご相談をいただきました。
詳細は明かせませんが、お話を聞いていて、胸が詰まるほどの苦しさでした。
「死んでまで一緒にいたくない」――その感情は決して特別なものではなく、実は多くの方が抱える現実的な悩みなのかもしれません。
まず知っていただきたいのは、お墓は浄土であり、俗世の感情を持ち込む場所ではないということです。
浄土とは、心の中の重い鎖が外れ、すべての苦しみから解放される世界です。
そこには争いや恨み、支配という感情は存在しません。
亡くなった人々がみな平等に、穏やかな光の中で安らいでいる――そんな場所を思い浮かべてみてください。
生きている間は、義母もあなたも、感情や立場に縛られながら過ごすことがあるでしょう。
しかし浄土では、その縛りは消え、同じ一つの「安らぎ」に包まれます。
以前、別のお客様も、生前の義母との確執に長年苦しみ、「同じお墓に入るのは耐えられない」と涙ながらに話してくださったことがありました。
しかし、浄土の考え方を知り、こうおっしゃったのです。
「あの世では、義母ももう支配しないんですね……。」
その瞬間、表情がふっとやわらぎました。
お墓や浄土の本質を知ることは、心の荷物を降ろすきっかけになります。
とはいえ、「その日」までの現実は続きます。
そこでおすすめしたいのがお墓の視点を日常に持ち込むことです。
お墓参りをするとき、人は自然と手を合わせ、心が静まります。
それを日常の中にも持ち込むのです。
たとえば義母が心ないことを言ってきたとき、「これは浄土には持っていかない感情だ」と心の中でそっと唱えてみてください。
また、朝や夜に深呼吸をし、「今はお墓の前にいるような心持ちで」と意識するだけで、心に小さな平穏が訪れます。
私たち射場石利石材は、一つひとつのお墓に、その方の人生とご家族の想いを丁寧に刻みます。
お墓が「縛られる場所」ではなく、「解き放たれる場所」になるよう、形や言葉、設計に心を込めています。
お客様の声に寄り添い、その方だけの「解放の場所」をつくる――それが私たちの仕事です。
もし今、お墓のことで不安や疑問を抱えているなら、どうぞ私たちにお話しください。
あなたの心を癒し、未来への一歩を踏み出すお手伝いをいたします。
お墓は、過去の鎖ではなく、すべての人が自由になる場所です。
その価値を知ったとき、きっとあなたの心は軽くなるはずです。
当店では、電話や訪問をはじめとした営業活動は一切行っておりません。
安心して、ご自身のタイミングでご相談ください。
電話番号:0120-148183
メール:info@iba.co.jp
LINE:https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
電話・メール・LINE、あなたにとって一番ストレスのない方法でご相談ください。
もちろん、来店でのご相談も承っています。
お墓。
それは、今日を笑顔にするもの。
それは、明日を元気にしてくれるもの。
ご先祖さまとともに、
今日もよい一日をお過ごしください。
射場石利石材株式会社
六代目当主 射場一之
8月13日(水)
【巡る季節と、こころの遊歩道】
昨日もたのしかった。
何も変わったことがなかったから。
だから、昨日もうれしかった。
【今日の道しるべ】
言いかえがうまい人は、相手の言葉の裏に隠されている感情も、同時に酌み取ることができるのかもしれません。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
新着情報