
2026.03.03
あなたは、誰の“命の続き”を生きていますか(146left)

毎日が、なんとなく過ぎていく。
気づけば月曜日。
また一週間が始まる。
働いて、帰って、眠る。
その繰り返し。
ふと、胸の奥に浮かぶ問い。
――私は、ちゃんと生きているのだろうか。
その問いが生まれるのは、
あなたが弱いからではありません。
大切な何かから、
少しだけ遠ざかっているからです。
新聞に、こんな俳句が載っていました。
「椿落つ 死者は生者の 内に住む」
椿は、散らない。
花ごと、音もなく落ちる。
終わりのように見えて、
土の中で、次の命を支える。
死者は、消えない。
私たちの内側で、生き続けている。
あなたの鼓動の奥に、
確かにいる。
お墓は、過去の場所ではありません。
そこは、未来へ向かう発火点です。
ある方が話してくださいました。
子どもの頃、毎年お盆に連れていかれた墓参り。
暑くて、退屈で、早く帰りたかった。
けれど。
石の前で手を合わせる母の背中を見ていると、
なぜか思ったという。
「ちゃんとしなきゃいけない」
母が亡くなり、
今度は自分が子どもを連れて立つ。
そのとき、わかった。
――母は、ここで力をもらっていたのだと。
お墓は、過去を思い出す場所ではありません。
命の流れを、身体で思い出す場所です。
あなたは偶然、ここにいるのではありません。
誰かが、誰かを愛し。
誰かが、誰かを守り。
泣きながら朝を迎え続けた、その先端に。
今日のあなたが立っているのです。
私たちは石を刻みます。
でも、つくっているのは形ではありません。
100年後、
その前に立つ家族の会話です。
「おじいちゃん、どんな声だったっけ」
「よく笑う人だったよな」
その瞬間、家族はもう一度、家族になる。
石は、冷たい。
でも、確かです。
その“確かさ”が、人を支えます。
不安なとき。
迷ったとき。
背中を押してほしいとき。
安心とは、理屈ではありません。
触れられる何かの中にあるもの。
行けていない。
そう思っているなら、行けばいいのです。
罪悪感はいりません。
命は、あなたを責めません。
お墓の前に立ったとき、
あなたは感じるはずです。
言葉にならない、でも確かな熱。
それが、命のバトン。
あなたの中で、今も燃えている火です。
お墓は、悲しみの場所ではありません。
今日を笑顔にする場所。
明日を元気にする場所です。
いってらっしゃい。
春の風がやわらかいこの季節に。
あなたと、あなたの大切な人が、
力強く歩いていけますように。

射場石利石材
六代目当主 射場一之
私たちは石を売りません。
100年後の家族の背骨を、設計しています。
【基本情報】
所 在 地:大阪府茨木市新和町16番19号
電話番号:0120-148183
営業時間:8:00~18:00
定 休 日:年末年始のみ
メ ー ル:info@iba.co.jp
L I N E :https://line.me/R/ti/p/@582fiyxj
【資 格】
◇ 大阪府知事許可(般-4) 第87663号
◇ 労働大臣認定 1級技能士石加 第84号
◇ 経済産業省公認 石匠位認定 第89001号
◇ お墓ディレクター1級 05-100101-03
◇ 建築石材アドバイザー 222034
◇ 相続診断士 20333425
◇ 終活ガイド 00005872
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